お歳暮ののしの名前は夫婦連名?知らないと損をするお歳暮のマナー

イベント悩み

年末に近づくにつれ、増えていくお歳暮の広告。

社会人には欠かせない、暮れのご挨拶といえば『お歳暮』ですよね!

自分のマナーは間違っていないのか?

失礼はないのか?

あなたはお歳暮のマナーに自信がありますか?

わが家にも、11月に入ると、

毎年利用している会社のお歳暮のカタログ雑誌が届き、

あれこれ考えながら注文しています。

お金もかかるし、気遣いもしますが、

「今年は何を贈ろうかな~」

と、考えながら選ぶのはとても楽しい時間です。

会社の上司など、目上の人に贈ることが多いお歳暮。

今日はお歳暮ののしの書き方について詳しくお伝えしていきます!

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お歳暮ののしの名前をどう書く?

お歳暮に欠かせない『のし紙』

品物を注文する時にのし紙も

お店の方に書いてもらうことも多いと思いますが、

どのように書くのが適切なのか知っておく必要があります!

ここでは書き方を詳しく見ていきましょう!

まず、水引の上(表書き)には、『お歳暮』の文字

下には送り主の名前を書きます。

送り主といっても、フルネームなのか、

名字なのか、はたまた連名がいいのか迷うところです。

パターン別にご紹介していきます。

まず、会社関係の場合。

勤めている人の名前が送り主に当たります。

あなたの会社関係ならあなたのフルネーム

ご主人の会社関係ならご主人のフルネームを記入しましょう。

他社の場合、必要であれば自分の会社名を入れます。

名刺を貼る、なんていう方法も略式ですがあります。

連名の場合、目上の人を右側に書きます。

複数で贈る際、

送り主に上下関係がない場合は、五十音順で記入しましょう。

あまり大人数の名前は書けませんので、最高3名までの記入にし、

4名以上で書ききれない場合は、

代表者の名前を書いた横に『他一同』と書いたらOKです。

お歳暮は、その家から とうことで、

名字のみで贈る場合も多くありますが、

基本的にはフルネームで書くのをお勧めします。

マナー的には、目下の人へ贈るときは名字のみでも良いそうですが、

フルネームにするほうが、誰から贈ってもらったのか

一目でわかるため受けとる側にとっては親切ですよね!

また、のし紙の文字は筆で記入します。

(のし紙をお店にお願いする時は、

わざわざお願いしなくても筆で書いてくれます。)

自分で書く場合は、筆ペンでも大丈夫です!

受け取る側に失礼のないように、

細心の注意を払って、丁寧に書きましょう。

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両親へのお歳暮ののしの名前は夫婦のどちら

両親や親せきに贈る際は

お世話になる度合いを考え、

夫婦どちらを書くべきか、はたまた連名か迷うところです。

しかしここでは、あなたのご両親、ご主人のご両親どちらに対しても、

ご主人の名前のみ記入しましょう。

ご主人の顔を立てるという意味もありますが、

一家の長であるご主人の名前を書くのがマナーです。

ご両親含め親せき関係の場合は名字だけで贈ると、

同じ名字の親せきからの品物と

区別がつかないこともありますので

基本フルネームで贈るようにします。

郵送でなく、直接実家に訪問し手渡す場合は、

名字のみでも大丈夫です。

贈り物をする際ののし紙は大人のマナーでもありますので、

ご両親であっても必ずつけましょう!

しかし、やむを得ない場合は、日ごろの関係性、地域性もありますが、

ご両親の場合は堅苦しく考えず、のし紙なしで贈っても大丈夫です。

その時は必ず、到着前に「お歳暮を贈りました」という旨の送り状を郵送するか、

電話を一本入れておきましょう!

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夫婦共通の知人へのお歳暮の名前は

夫婦共通の知人へ贈る場合も同様に、

基本はご主人の名前のみ記入しましょう。

夫婦二人からの気持ち、ということで、

二人の連名で贈りたいという方もいるかもしれません。

また、共通の友人や知人への年賀状は

夫婦連名で送る場合がほとんどでしょうから、

お歳暮も・・・という感覚の方もいるかと思います。

しかし、お歳暮の場合は、夫婦連名はあまり一般的ではありません。

お歳暮を夫婦連名で送ることについて、中には、

「主張が強い嫁」

と受け取る人もいますし、

夫を立てる亭主関白が当たり前だった年配の方にとっては

「夫と肩を並べるなんて」

と感じる方がいるのも事実です。

しかし、例外もあります。

もともとあなた側の友人や

知人であった場合は夫婦連名でも構いません。

(もちろん日ごろの関係や、

地域性もありますので一概には言えませんが)

その際は、ご主人の名前を右側に、

あなたの名前を左側に書いてください。

実際に私は、

遠方に住んでいる学生時代からの友人には夫婦連名で贈っています。

普段から贈り物のやりとりをする仲でもあり、主人もその友人と仲がよく、

一番は夫婦連名で贈っても問題がないとわかっているからです。

また、ご主人のフルネームだけだと

不満をもらすお姑さんがおられる場合は、夫婦連名で贈りましょう。

どちらの場合も、例外にあたりますので、覚えておいてくださいね!

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まとめ

あなたのマナーが試される機会の一つ『お歳暮』。

年に12回しか贈らないということもあり、いざのし紙を用意する場面で

「あれ、前回はどうしたっけ?」

ということも多いと思います。

『のし紙は、ご主人のフルネーム

『夫婦共通の友人や知人であっても、

基本は家の長であるご主人の名前で送る!』

以上のことを覚えておけば、

受け取る側に対する大きな失礼はまずないでしょう。

あとは、贈る相手に合わせた品物選びですね!

これが楽しくもあり、一番気遣いが必要な過程です。

悩んで迷ってせっかく選んだ品物でも、

のし紙に違和感があると

受け取る側にとっては印象を悪くしてしまう場合もあります。

お歳暮は、贈る品物も大切ですが、

日ごろの感謝の気持ちを伝える大事な機会。

気持ちよく受け取ってもらえるためにも、

のし紙のマナーはとても大切ですよね。

お歳暮のマナーの基本を押さえて、

あなたとご主人が、

楽しくお歳暮のやりとりができますように!

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