児童手当はいつから始まった?過去から現在までの金額の推移を比較!

子育て悩み

お子さんが生まれると支給を受けれる児童手当。

なにかとお金がかかる子育てにこの児童手当が受けれるのは、

どの家庭もすごくありがたいことです。

 

でも、そもそもこの児童手当っていつから始まったのか。

ここ最近になって支給されるようになったのか。

気になりますよね?

 

今回はそんな児童手当について詳しくまとめてみました。

ぜひ、読んでみてくださいね。

 

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一昔前の児童手当の金額と制度

 

今じゃ子育てしてる家庭に必ず支給されてるのが児童手当。

この児童手当っていつ頃からスタートしたのか。

 

ズバリ制度としては、1972年に発足しています。

大体40年前くらいから制度としてできたものなんですね。

制度ができた当初というのは、支給対象が5歳未満で第3子以降で、

支給額は月々3,000円の支給でした。

 

それから段階を踏んで、1972年には5,000円の支給額に上がりました。

支給対象も5歳未満から義務教育が終わるまでと範囲も広がりました。

ただ、第3子以降での支給というのは変わりなく…

 

それじゃあ不公平だってことで、児童手当の改定が行われ、

1986年から第2子以降の家庭にも支給されるようになりました。

 

ちなみに第2子以降だと、支給額は2,500円です。

児童手当はそれから徐々に改定を繰り返して、今では0歳から中学生までの支給。

年齢に応じて金額が変わりますが、第1子の家庭でも支給がされるようになりました。

0歳から3歳未満が15,000円で、3歳以降が10,000円になります。

 

こうみると、児童手当が制定された当初より支給対象も支給額も増えましたよね。

より、子育てに優しい環境になってきています。

 

当時よりも物価が高くなっていることや、

税金もアップしていることも背景にあるでしょう。

 

今逆に当時の支給対象と支給額だったら子育てできないですよね。

核家族家庭が増えてるからこそ、当時の児童手当じゃ厳しいです。

社会に合わせても児童手当も変化していること。

 

当時はもっと厳しかったということを知識として覚えておいてくださいね。

 

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今の児童手当はいつから?

 

児童手当って思ってたより昔からあるのが驚きですよね。

じゃあ、今の児童手当はいつからもらうことができるのか。

 

上でも紹介は少ししましたが、児童手当がもらえるのは0歳からです。

なんと、生まれた時からもらうことができるんですね。

これは本当にありがたい限りです。

 

0歳から3歳未満と3歳から中学生までとそれぞれ支給額が、

分かれている形となります。

 

また、第3子以降でも支給対象が変わってきますね。

支給額の範囲は15,000円から10,000円。

月々の額になりますが、4ヶ月に1回まとめての支給になります。

2月6月10月が支給月となっています。

なので、月1回支給ではないのでそこら辺は注意が必要です。

 

あとは、児童手当は申請が必要だということ。

しかも何日以内としっかり決まっているので注意してください。

 

申請は出生日から15日以内です。これは出生届と同じになりますね。

この申請をちゃんとできていないと、

児童手当の支給はされないので気をつけてくださいね。

 

大体は出生届と一緒に申請することがほとんどです。

役所内で手続きするものになるので、一緒にやってくださいね。

 

もしわからなければ、役所の人に聞けばやってくれるので安心してください。

申請すれば、それ以降の手続きはいらないです。

年に1度受給確認することはありますが、それ以降はないです。

最初だけ忘れないようにしましょう。

 

あとは、年齢に合わせて支給額が変わるのでそこら辺も気をつけてくださいね。

 

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児童手当と児童扶養手当との違い

 

今の児童手当がいつから支給されるのかはわかりましたね。

児童手当と似ている手当として児童扶養手当というのがあります。

この児童扶養手当は何かというと、ひとり家庭向けの児童手当になっています。

ひとり家庭だと児童手当だけじゃまかないきれないことが多いです。

 

少しでもひとり家庭の負担を和らげるために、

児童手当のほかに児童扶養手当も一緒に支給されるような形になっているんです。

具体的に対象範囲は、0歳から18歳まで。

高校生まで支給されるようになっています。

 

ただこの児童扶養手当は、所得とお子さんの人数によって、

金額が変わる形になります。

そこら辺が違うだけであとは支給月も児童手当と変わりません。

ひとり家庭が増えている中で嬉しい制度ですよね。

 

これは、母子家庭だけに限らずなんです。父子家庭も同様で支給されるんです。

時代に合わせてこの制度も発足されたんですね。

ますます、子育てに優しい社会になって嬉しいです。

 

いろいろな子育てに関する制度もほかにもあるので、

これを機にチェックしてみてくださいね。

 

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まとめ

 

どうでしたでしょうか。

児童手当にも長い歴史があったんだなぁとびっくりですよね。

しかも当時は支給額がかなり少ないし、3人いないと支給されない。

実際当時の児童手当を受けてた人って、

ひと握りなんじゃないかなぁと感じてしまうほどです。

 

それが時代の流れに合わせて対象も支給額もアップして、

当時に比べたらだいぶ手当が厚いものになりました。

 

子どもって本当にお金がかかるもの。

オムツやらミルクやら…年齢に合わせてかかるものも違ってくるので、

お金は常にかかるんですよね。

 

少しでも児童手当が支給されることでまかなえられるなら、

それだけでもすごく助かります。

児童手当にありがたみを感じながら、子育てに役立ててくださいね!

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