シングルマザー子供2人が住む最適な間取りは?生活費はいくら必要?

シングルマザーの悩み

シングルマザーになる理由は死別、離婚、未婚など様々ですが、

夫婦で子育てをしている世帯が圧倒的に多数の日本では、

急にその立場にたつと「この先どうなるのだろう」

不安に押しつぶされそうになってしまう方も多いでしょう。

 

まずは住まいと先立つものについての計画が必要ですよね。

ここでは、子供を二人持つシングルマザーが暮らすために

最適な住居の間取りと、必要な生活費についてまとめてみたいと思います。

 

子供2人を抱えるシングルマザーの間取りの平均

子供の年齢、性別によって様々ですが、一般的に

子供が小学校高学年以上になった場合に、11部屋と考えるとよいようです。

 

そのため、必要な間取り

子供2人がどちらも小学校低学年以下の場合

 1LDK(1部屋が3人の寝室)

 2K(1部屋子供2人、1部屋母の寝室) 

 

子供1人が小学生高学年、あと一人が低学年くらいの場合

 2DK1部屋が上の子、1部屋が母子寝室兼リビング)

 2LDK(1部屋上の子、1部屋母子寝室、LDK

 

どちらも高学年以上 

 3DK(子供に1部屋ずつと1部屋が母寝室兼リビング)

 3LDK(3人それぞれ寝室、LDK

 

となりそうですが、同性の兄弟の場合は、

高学年以上であっても21部屋で使う場合も。

 

また、引っ越しにはお金がかかるため、

大きくなっても住み続けることを前提に、子供が小さいうちから

3DK3LDKを申し込む人も多いようです。

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間取りが狭くても子供2人と知恵を絞って生活

間取りが多くなれば当然家賃も上がります。

そのためやむを得ず一段少ない間取りで

住まいを選ぶ方も多いようです。

 

狭い家で工夫して快適に過ごすための考え方をまとめてみました。

 

物を減らす

 当たり前といえば当たり前ですが、

収納スペースに応じた物の量にしましょう。

家に置くものはとにかく必要なものに絞って後は捨てる。

 

洗剤などの在庫も必要最低限

それでなくても、子供のものは成長とともに増えていきます。

 

定期的に不要なものは処分し、

物を増やさないようにしましょう。

忙しくてなかなか整理する時間も取れないかもしれませんが、

引っ越しは断捨離の最大のチャンスです。

ぜひこの機会に物の量を減らしましょう。

 

収納を増やす

 賃貸住宅の場合、くぎを打って棚を作るようなことは許されませんが、

突っ張り棒を使った棚パーテーションを利用すれば

仕切りと収納の両方に活用できます。

 

タオル掛けを靴箱の扉裏につければ、

そこにサンダルやヒールをひっかけて収納することも可能。

使える隙間や、部屋の上のほうを上手に活用し、収納を増やしましょう。

 

 

シングルマザー子供2人の平均的な生活費

さて、気になる生活費です。

皆さん生活費はどのくらいかけていらっしゃるのでしょうか。

 

統計によると、母子世帯の1世帯当たり1か月平均実収入

215,458円。可処分所得は189,520円。

大体月20万円~21万円の収入で生活をまかなっているとでています。

 

この資料から内訳を算出すると、

食費 46,661

住居費 27,426

光熱水道費 14,856

交通・通信 29,331

教育  13,903

教養娯楽 15,618

その他 24,188

家事用品 ・被服・保険医療 18,475

(平成26年版消費生活実態調査による)

割合的に食費が高く住居費が安い感じがしますが、

住居費は全国平均であること、シングルマザー世帯が

市営住宅など公営の住宅に入居する傾向が高いことを

反映しているのかもしれません。

 

都会で生活するのであれば、

住居費も食費と同じ程度は必要かなと思いますし、

逆に自炊中心であれば食費は3万円程度に抑えられそうです。

 

さらに、教養娯楽費と交通通信費をなるべく抑えれば

ここでも2万円程度は浮かせることができそうですね。

 

それを踏まえて生活費を算出すると、

食費 30,000

住居費 50,000

光熱水道費 15,000

交通通信費 15,000

教育費 15,000

教養娯楽費 10,000

その他 25,000

家事用品 ・被服・保険医療 190,00

合計  179,000

やはり、手取りとして18万円は確保しておいたほうがよさそうですね。

 

そしてこの中から、皆さん節約して貯金をされています。

子供が大きくなるにつれて、様々な費用がかさむことが予想されるため、

まだ子供が小さいうちからできる限りの節約をしていらっしゃるようです。

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まとめ

母子家庭のお母さんは、収入を得る役割とともに、家事をし、

子供を育てるという大変な仕事をすべて背おわなければなりません

 

予測をしておかなければ、ただやみくもに働いたり、

むやみに不安になったりして一番大事な健康

損なってしまうことにもなりかねませんので、

ぜひこの記事を参考に賢く準備をしてください! 応援しています。

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