シングルマザーでも二人目が欲しい!未婚の出産の公的補助はある?

シングルマザーの悩み

シングルマザーとして一人の子供を育てているお母さんでも、

ふっと寂しくなることがあると思います。

そんな時にそばに寄り添ってくれる男の人がいたら、恋に落ちてしまうかもしれませんね。

 

シングルマザーだから子供の成長だけを楽しみに生きていけとはいいません。

落ち込んだ時に手を差し伸ベてくれる男性に恋心を抱くのは決して悪いことではないと思います。

 

しかし、その結果未婚のままで二人目の子供ができてしまったら・・・。

あなたの生活はどうなるのでしょう。経済面から考えてみましょう。

 

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シングルマザーでももらえる出産一時金

 

二人目ともなるともうご存知かもしれませんが、出産費用は約50万はかかると言われています

生まれるまで定期検診やら出産のための準備などを入れるとそれくらいの金額がかかるのです。

でも安心してください。

健康保険に加入している人なら出産一時金が子供一人につき42万円が支給されます

 

対象は妊娠85日以上で出産をした被保険者となります。

妊娠85日以上であれば、早産や死産、流産なども含まれます。

 

出産は退院時に多くの費用を請求されますが、

『直接支払い制度』を利用すれば42万以上かかった場合、

その差額分だけの支払いとなりとても助かりますね。

 

この制度は妊婦さんならシングルマザーでも利用できる制度なので、

加入している健康保険組合に申請してください。

 

もし、申請忘れがあった時でも出産の翌日から2年以内ならば給付を受けることができます。

健康保険組合に相談してみましょう。

 

似たような名前ですが他に、出産手当金というのもあります。

 

れは出産のために会社を休み、その間の給料を受け取れなかった場合に

出産予定日の42日前から出産翌日以降56日までの間会社を休んだ期間を対象

健康保険から支給されるというものです。

 

毎月の標準報酬の30分の1の標準報酬の日額の3分の2に相当する金額が支給されます。

 

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シングルマザーが二人目を出産したら児童扶養手当はどうなる

 

児童扶養手当は、シングルマザーなどのひとり親家庭に支給されるものです。

未婚や離婚、死別など理由はどうあれシングルマザーならば支給の対象になります。

 

子供一人の場合は9780円〜最大41420円までの金額が支給されます。

二人目では5,000円の加算となります。

 

ただし、シングルマザーで二人目となると事実婚の疑いが出てきます。

子供一人の時にもらっていた児童扶養手当は一旦支給停止になるかもしれません。

 

二人目を産んだ後にもう一度請求し直してみてください。

 

調査の結果、夫に代わる人がいないなど「事実婚」の疑いが晴れれば

再度支給されるようになります。

 

児童扶養手当には所得制限があります。

あなたの給料が低くても実家で暮らすようになると、両親や兄弟の所得がプラスされます。

同居している親族の中で一人でも所得制限の基準を超えていれば、

児童扶養手当は支給されないことになります。

 

シングルマザーで子供と頑張って暮らしている人に児童扶養手当は支給されますが、

子供が二人になっても2倍の支給にはならないのですね。

5.000円が上乗せされるだけだと覚えておいてください。

 

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シングルマザーで生きると決めたら覚悟すべきこと

 

シングルマザーで生きるということは想像もつかないほど大変なことだと思います。

子供が一人でも大変なのに、

二人目を妊娠・出産するということは並大抵の苦労ではないでしょう。

新生児を抱えて、まだ小さな上の子を抱えて生きて行かなければいけないのです。

 

経済的にも困難になりますし、子供二人を食べさせていくのに働きっぱなしになります。

どんな職でもいいから子供を育てるために必死で働くとあなたはいうでしょう。

でも、すぐに疲労困憊してしまいます。

そして、これでもかと押し寄せる世間の偏見の目。

 

きっと子供一人の時よりも世間は偏見の目であなたを見るでしょう。

あなたはそんな世間にも耐えなければいけないのです。

 

どうしようもなくなったら、

一人で頑張らないで福祉事務所に相談してみるのも良いですね。

生活保護を受けるのも生きていくための大事な手段です。

 

二人目の子供を産み、育てたい気持ちはわかりますが、

それ相当の覚悟がなければできないことです。

 

まず働いて生計を立てることを考えること、そしてどうしようもなくなったら、

福祉事務所を訪ねてみることです。

 

世間的に恥ずかしいなどと考えず、

もらえる手当は全てもらうくらいの強い気持ちで生き抜いてください。

 

その覚悟がなければとても二人目を生むことはできませんよね。

 

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まとめ

 

シングルマザーが二人目を出産した場合でも、

出産一時金や児童扶養手当などは支給されることになります。

 

児童扶養手当とは、ひとり親家庭に養育される18歳未満の児童の生活の安定のための手当で、

婚姻によらない児童も含まれます。

 

しかしシングルマザーで二人目を出産すると

世間の風当たりも尚更強くなるのは仕方がないことですね。

それでも二人目を産もうと決めたあなたは、

相当の覚悟を持って生きていかなければいけませんね。

 

まず、赤ちゃんを抱えていては職探しも難しいですね。

今まで働いていたところでも生まれたばかりの赤ちゃんがいると

あまりいい顔をしないのではないでしょうか。

 

そんな苦難をはねのけて辛いシングルマザーの生活を続けていけば、

いつかは良いことがあるかもしれません。

 

お母さんなら子供の笑顔を見れば辛い生活など吹き飛んでしまうでしょうね。

子供が二人なら楽しさも嬉しさも2倍になります。

 

そんなふうに子供の成長を夢見て生きて見てください。

きっとその努力は無駄にはならないでしょう。

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