わがままな子供は小学生のうちに直せ!将来困らないためのポイント!

子育て悩み

子供にとって、わがままは意思表示のひとつです。

全くわがままを言わないのも心配ですが、

わがままの度が過ぎるのも、周りの人々を困らせてしまいます。

 

家族に悪態をつくのならまだいいのですが、

大きくなるにつれ家族以外の人々と過ごす時間が増えることで、

友達などにわがままを言ってしまうとトラブルに繋がります。

 

相手を思いやる気持ちが欠け、

自分の気持ちを優先させてしまうことで友達が離れていき、

仲間はずれにされてしまうかもしれません。

 

子供が自己中心的な行動をとらないようにするために、

親が注意すべきポイントを押さておきましょう。

言葉を理解し、

意思疎通が可能となった小学生だからこそ、わがままを直すチャンスです。

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わがままな子供にしないための5つの対策

わがままな子供にならないために、

注意しなくてはいけない5つのポイントをご紹介します。

 

1.泣けば要求が受け入れられると思わせない

子供は欲しいお菓子、おもちゃがあるとき、

買ってもらいたくて泣いて訴えることってありますよね。

それが公共の場だったら、親は周囲への迷惑も考え、

妥協して買ってあげてしまったこともあるかと思います。

 

しかし、そうすると「泣くと要求が受け入れられる」

子供ながらに学習し、その行為を繰り返してしまいます。

心を鬼にして、どんなに泣き叫んでも与えないことを貫きましょう。

 

2.手助けは最小限に

子供の行動を見ていると、

手を貸してしまいたくなる時があると思います。

 

しかし、手助けをしすぎてしまうと

親が助けてくれると考えてしまうようになり、

自立心・責任感が育ちにくくなってしまいます。

 

時には見守ることも大事です。

もし失敗が続くようなら、どうすれば失敗しないようになるのか、

子供と一緒に悩み、解決策などをアドバイスしてあげましょう。

 

3.叱るときは子供の目線で冷静に

子供に対して感情的に叱ってしまう方が多いはず。

しかし、厳しく叱るときであっても、

子供の目線と同じ位置で冷静に接しましょう。

なぜ叱られているのか、理解させることが大事なのです。

 

4.他の子供と比べない

「他の子はできたのに、なんでできないの?」

というような言葉は使わないこと。

 

子供のペースにあわせ、ゆっくりやらせてあげましょう。

劣等感を感じてしまうことで「自分は出来ない子」

と思ってしまい、出来ることもできなくなってしまう可能性があります。

 

5.良いことをしたらたくさん褒める

叱られてばかりだと、子供だって嫌になってしまいます。

ひとりで何か出来たときや、わがままを我慢したとき、

些細なことでも褒めてあげることで、子供の良いところを伸ばしてあげましょう。

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小学生時代の育ち方で将来が決まる

小学生はたくさんのことを学び、吸収する時期です。

それは勉強だけでなく、

人間関係においてのルールやマナーも含まれます。

 

知り合いにはきちんと挨拶をする、

先生や友達の話はきちんと聞く、困っている人がいたら助けてあげるなど、

ルールを教えて実践することを習慣づけるように促してあげましょう。

 

子供のころからの習慣になって身についていると、

将来社会に出たとき無意識に行動に表れるようになっているはずです。

 

わがままな王様子供は寂しがり屋

欲しいものが買ってもらえず泣き叫ぶ子供

公共の場で周囲の迷惑を顧みず騒ぐ子供のような『王様子供』が急増しています。

 

誰しもが一度はそのような光景を目にしたことがあると思います。

しかし本物の王様のように、

子供の要求を全て叶えようとしてはいけません。

母親は召使いではなく、

なんでも言うことを聞いてくれると思わせてはいけないのです。

 

しかし、理由もなくわがままを言っているわけではない

ということに気付いてあげましょう。

怒られる・困らせることで親の興味を引き

自分の存在をアピールしている場合があります。

 

その場合、寂しさからくる行動なので、

頭ごなしに叱るのではなく、なぜそのような行動をとるのか、

子供と話す時間を作り、理解してあげましょう。

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まとめ

小学校にあがると、授業が始まり、

友達づき合いも複雑化し、子供の生活環境が大きく変化します。

そして幼いながらにストレスを感じ

親にわがままを言ってしまう場合もあるでしょう。

 

子供の行動ひとつひとつに意味があるため、

注意深く観察し、子供と話してあげることでストレスを緩和してあげてください。

 

子供に対して叱る時も感情的にならず、冷静に対応しましょう。

 

子供と真剣に向き合うことが大事なのです。

そして、叱ってしまった分、良いことをしたときはたくさん褒めてあげてください。

 

子供の成長は早く、一瞬一瞬がかけがえのない時間です。

楽しいことばかりでなく、辛いこともたくさんあるでしょうが、

子供との時間を大切にしていきたいですね。

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