2歳になっても卒乳できない子の進め方!誕生日にきっぱりチャレンジ

子育て悩み

卒乳とは、赤ちゃん自身の意思で母乳をやめることです。

多くの子は1歳ごろから卒乳しますが、

なかには2歳になっても卒乳できていない子もいます。

 

2歳になってもまだ卒乳できていなくて、

何か事あるごとに母乳を欲しがられて困りますよね。

 

そこで今回は2歳の子の卒乳についてご紹介していきます!

完全母乳と卒乳の関係、卒乳の方法、

卒乳後の夜泣きへの対処の仕方についてご説明しています。

これを読んで、誕生日などのキリのいい日にきっぱり卒乳してしまいましょう!

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完全母乳の子は卒乳できない?

完全母乳で育てているとなかなか卒乳できないと言いますよね。

それは、赤ちゃんにとって母乳が心のよりどころになるからです。

 

母乳を吸うときにママと密着すること、

母乳を吸うことで幸福、満足感や安心感を赤ちゃんは得ているので、

なかなか卒乳することができないんです。

 

赤ちゃんの心のよりどころとなっているので、

基本的には赤ちゃん自身が自らやめるのを待つのでいいのですが、

そうもいかないことがあります。

 

それは夜泣きがひどすぎるとき、

ママが復職するために体力を消耗するのを予防するため、

下の子を妊娠したとき、離乳食を食べてくれないときです。

 

卒乳するには

・ひとり歩きができること

・離乳食を食べることができること

・ママと赤ちゃんの体調がよいこと

・牛乳を飲むことができること

が条件として挙げられます。

これができているかどうかチェックしてから卒乳に移行しましょう。

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2歳の卒乳きっぱり断行!

2歳の卒乳はきっぱり行ってしまいましょう。

ずるずると伸ばさずこの日にやめる!としっかり決めてしまいましょう。

 

その際には家族の補助もあるととてもやりやすくなるので、

なるべくパパの力、おばあちゃんの力も借りましょう。

 

言い聞かせて卒乳する

卒乳する日を決めます。

このような日でないといけない、ということはなくいつでもいいので、

1か月くらい先の日を決めます。

 

決めた日にカレンダーにバツ印をつけます。

これは卒乳する子どもにとっても目に見える「やめる日」になります。

 

寝る前などに毎日カレンダーを見ながら

「もうおねえちゃん/おにいちゃんだからバイバイだね」と声かけをしていきます。

それだけで不安な場合は卒乳の絵本を読むのがいいですね。

 

ママ以外の人と数日間寝る

母乳の出ないパパやおばあちゃんなどと寝るのもおすすめです。

ミルクのにおいがしないので自然と吸わなくなることもあります。

 

あるママがインフルになってしまって、子どもに移したくなくて、

数日間別の部屋で2歳の子どもと一緒に寝ないようにしていると

自然に卒乳できた、という例もあります、

 

いずれもある日にきっぱり母乳をのませるのをやめて卒乳させます。

 

卒乳して夜泣きが始まった時の対処

卒乳すると夜泣きが始まることもあります。

その場合は次のことをやってみると改善されます。

 

日中の活動を見直す

昼間に運動する量を増やして

朝までぐっすり寝られるようにしましょう。

 

室内遊びでも身体を使った遊び

取り入れるようにするのがおすすめです。

 

身体的に程よく疲れていると

ぐっすりと眠ることができ、夜泣きも防ぐことができます。

 

その後の生活習慣にも

関わってくるのでなるべく昼間はしっかりと体を動かさせましょう

 

また、お昼寝にも注意しましょう。

お昼寝が長すぎる子はお昼寝の時間を減らしてしまいましょう。

夕方の遅い時間にお昼寝をさせないのもポイントです。

 

環境を整える

寝る部屋の環境をしっかり整えてあげるのも大切です。

寝る前はカーテンを閉めたりしてしっかり部屋を暗くしてあげます。

 

またテレビ・DVD脳への刺激になってしまうので

なるべく避けるようにしましょう。

 

また、なかなか寝付くことができなくて遊び始めても、

焦って声掛けなどをしなくても大丈夫です。

自分から自然と眠りにつくまで静かに見守ってあげましょう。

 

寝かしつけ

最後にご紹介するのは寝かしつけでの工夫です。

・抱っこでゆらゆら

・お腹をとんとんする

・子守唄を歌う

・絵本を読む

・眉間をくるくるする

というのが昔からの子どもの寝かしつけ方法です。

いつの間にかこてん、と寝ていることが多く、

また、簡単にできるので寝つきが悪いときにはおすすめです。

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まとめ

2歳の子どもの卒乳についてご紹介しました。

卒乳することはママにとっても子どもにとっても大きなイベントです。

 

心のよりどころになっている

などの場合でなければ、きっぱりと卒乳させましょう。

 

卒乳するためには

言い聞かせて卒乳する方法や

一緒に寝ないで卒乳するという方法がありました。

自分がチャレンジしやすいもので卒乳をしてみてくださいね。

 

卒乳をすると夜泣きがひどくなることがあります。

夜泣きがひどいときは昼間の活動の見直し

環境を整える、寝かしつけを工夫することで改善させることができます。

酷いときには試してみてくださいね。

 

また、一人で抱え込まずにパパやおばあちゃんなどの

周りの人に相談することも大切です。

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