夜間断乳後の寝かしつけをどうしてる?抱っこでやると癖になる?

子育て悩み

断乳後、私は壁にぶち当たりました。

母乳に寝かしつけを頼り切っていたからです。

 

断乳したとたん、おっぱいを求め泣き続ける我が子。

ただの泣き方ではありません。大号泣です。

 

断乳前から言い聞かせ、本人もうなずき、納得していたはずなのに・・・

理想と現実は大きく違ったのです。

 

母乳が恋しくなり泣きわめく姿に、胸が苦しくなりました。

やっぱり断乳やめようかな、なんて気持ちが揺らぐことも何度もありました!

 

断乳は、赤ちゃんにとって精神安定剤のような役割を持っています。

いつもそばにあったおっぱいが飲めないことは、

赤ちゃんにとってとても辛いことなのです。

 

できることなら、ちゃんと理解でき、

お子さんが自分から卒業できる年齢まで授乳してあげたい。

 

しかし、職場復帰が迫っていたり、

次のお子さんを妊娠したりと、

おっぱいを卒業しなくてはならないときが必ず来ます。

 

断乳後の寝かしつけは、

リズムができるまでが本当に大変です!

 

私も、ありとあらゆる寝かしつけ方法を試しました。

そして、やってしまいがちな抱っこでの寝かしつけ

 

抱っこは癖がつくから

抱っこでの寝かしつけをしないほうがいい、という考え方もあります。

 

では、どのように寝かしつけをしたら

あなたのお子さんにとって一番いいのでしょう?

 

今日は断乳後の寝かしつけ方法についてお伝えしていきます!

是非ご覧ください。

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夜間断乳後の寝かしつけに抱っこばかりはダメ?

抱っこでの寝かしつけは癖になる、と聞いたことがありますか?

抱っこで寝かしつけた経験のある方はわかるかもしれませんが、

ゆらゆら抱っこで寝かしつけ、

いざベッドや布団に下ろそうとするとまた泣いてしまう・・・

 

また抱っこするとおとなしく寝るが、布団に下ろそうとするとまた大泣き・・・

抱っこじゃないと寝ない子になり、お母さんの体力も限界

これが、

寝かしつけで抱っこばかりしていてはダメ!

と言われている原因です。

 

わが家も経験しましたが、抱っこから降ろすと、

眠ってても子どもってわかるんですよね。

 

しかも、断乳後、うちの子は10キロ超えでしたから、

ずっと抱っこし続けるなんて無理でした。

 

しかし、抱っこじゃないと寝ない・・・

というのは親の思い込みという面が大きいの、ご存知でしたか?

 

子どもは環境に適応する力があるので、

ほかの寝かしつけ方でも

(時間はかかるかもしれませんが)眠ることができるのです。

 

そして、寝かしつけをするときに抱っこが悪い

ということではないのです。

 

抱き癖という言葉が過去のものになっているように

抱っこの利点はたくさんあります!

 

・スキンシップで得られる安心感

・何があっても抱っこしてもらえるという自信→自尊心

・幸せホルモンの分泌

コミュニケーション能力の向上

 

幸せホルモンは今やいろんなところで耳にしますが、オキシトシンのことです。

ちなみに授乳でもお母さんに分泌されます。

オキシトシンにはリラックスやストレスに強くなる効果もあります。

 

しかも、抱っこをしているお母さんの方にも、

ストレス軽減効果や、癒し効果があるのです。

 

長時間の抱っこは、肩や二の腕、

腰も痛くなり続けることは厳しいですが、

寝かしつけの中の一部分に抱っこ取り入れるのは、とても効果的と言えます。

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断乳後の寝かしつけを楽にする方法

大半のお子さんは1歳を過ぎたら断乳するのではないでしょうか?

わが家は3人とも、2歳前まで授乳していました。

(仕事復帰が早かったので、夜間くらいは授乳していたかったのです。)

 

1~1歳半頃になると、

大人の言うことを理解できるようになっていますよね。

ですので、まず、寝かしつけ前に『言い聞かせ』をしましょう。

 

そして、断乳前に、これからはこうやってねんねするんだよ、

ということを言い聞かせることも大切ですね。

 

また、生活リズムができてくるときですから、

昼間は思いっきり遊んで、夜は疲れて休める、という環境を作ることも大切です。

 

日中興奮しすぎると、逆に眠れなくなったりしますので注意が必要です。

絵本にもなじみが出てくる時期でもありますので、

寝る前は絵本、という習慣をつけるのもいい方法です。

 

そして、あなた一人ではなく、ご主人の手も借りましょう!

私は末っ子の時は7歳差の長男の手を借りることもありました。

 

あなたが寝かしつけでイライラしたり、

焦ったりすると、それがお子さんにも伝わり

余計眠れなくなってしまいますので、

落ち着いた気持ちでリラックスして寝かしつけを行うようにしてください。

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抱っこ以外に寝かしつけのいいやり方は?

抱っこは大切ですが、

ずっと抱っこで寝かしつけは、

あなたにとって苦痛になってしまいます。

 

抱っこ以外で寝かしつける方法はたくさんあります。

試したことがないものがあれば、是非チャレンジしてください!

 

部屋を暗くして環境を整える

・一緒に布団に入り、スキンシップ(ハグやほっぺにキスなど)

・背中やおなかをゆっくりトントン

・子守歌

・眉間を指でくるくる

・隣で寝たふり

・音楽を流す

・おやすみツアー

・水分補給

・ベビーマッサージ

・らっこ抱っこ

 

眉間をゆびでくるくる

はわが家では主人が小さいときにしてもらっていたそうで、

眉間を二本指でくるくるしながら、

「眠りの国の神様~、眠りの国の神様~、○○ちゃんは良い子で~す。

ねんねさせてあげてくださ~い」のような言葉かけを、ゆっくりゆっくり行います。

 

主人の母独特の方法かと思っていたのですが、

現役の保育士さんも、寝つきが悪い子のお昼寝にやっているそうで、驚きでした!

 

おやすみツアーは、わが家の娘に効果てきめんだった方法です。

娘はとにかくおもちゃやお人形が大好きで、

いまでも大切にしているのですが、

寝る時間の前に、一緒におもちゃやお人形のところへいき、

ひとりひとりに「おやすみ」を言って回るようにしました。

 

ネットで発見した方法でしたが、

娘の場合は効果抜群で、4歳の今でも続いている習慣です。

当時眠りたくない様子でも、機嫌がよくなり

お隣で寝る子を選んでから布団にはいる流れができていました。

 

らっこ抱っこも、実際に私がやっていた方法です。

ラッコのように、私が仰向けになり、

胸の位置にうつぶせに子どもが寝る、という方法で、

心臓の音が聞こえたり、ぬくもりが直に伝わり安心して眠れるのだそうです。

 

ただ、注意点があり、

その体制のままお母さんも眠ってしまうと危険なので、

お子さんが眠りについて落ち着いたら、

タイミングを見て体制を変える必要があります。

 

そして、今まで書きませんでしたが、究極の方法があります。

それは、寝かしつけをあえてやらない方法です!

 

あなたがお子さんをどんなに寝かせようとしても無理な時。(ありますよね)

そんな時は、お子さんは眠りたくないのだと、

開き直り、寝かしつけをやらない!という方法をとってもいいのです。

 

寝かしつけせず、遊んだりしているのを見守るだけです。

そっちのほうが、お子さんは眠気が来たら眠ってしまいます

 

寝かしつけようと躍起になっていると、

かえってお子さんも眠れないことがあるのです。

 

まだ保育園や幼稚園に行かないうちは、

こういう方法もアリ、ということで書いてみました。

 

お子さんに合わせていろんな方法があります。

寝つきがいい子や、寝つきが悪い子もいるでしょう。

いろんな方法を組み合わせて、挑戦し、

お子さんに合った眠りの儀式が完成しますように!

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まとめ

抱っこでの寝かしつけはとても大変!

ですが、抱っこのいい効果はたくさんあります。

部分的に、寝かしつけの中に組み込んで試してみてください!

 

断乳後は、お母さんにとってもお子さんにとっても試練の時期

お互いにできるだけストレスを溜めない方法を見つけることがベストです。

 

何をしてもダメな時は、おもいきって寝かしつけない!

見守る!方法もあることを覚えておいてくださいね。

お子さんに合った寝かしつけ方法が見つかることを祈っています!

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