結婚した当初は、
「好きな人と結婚し、かわいい子供にも恵まれ、
毎日笑顔が絶えない、幸せな家庭を築いていこう!」
と、ほとんどの奥さんは夢を膨らませますよね。
しかし、実際には子供ができると奥さんは
育児・家事による負担が大幅に増え、
ストレスを抱えることもあるでしょう。
家庭を顧みない旦那さんの
嫌な部分も見えてくる場合もあります。
想像していた生活と違う・・・
と驚愕している方も多いのではないでしょうか。
理想と現実が同じになることなんて、ごく稀なことなのです。
旦那さんが育児に非協力的、帰宅時間が遅い、
コミュニケーションといえば喧嘩ばかり・・・
など夫婦間のトラブルが絶えなくなります。
さらに、ワンオペ育児による奥さんの不満が爆発し、
離婚してしまう夫婦も少なくはありません。
夫婦円満な家庭を築くために、
離婚の危機を乗り越える術について知っておきましょう。
帰りが遅い旦那を待ちながらの育児は辛い
仕事から帰ってくる旦那さんを
待っていたいという気持ちもあるけど、
子供が寝ているのであれば自分もゆっくり休みたいと思いますよね。
ただ待っているだけでも、疲労は溜まります。
帰宅時間が明確でない場合、さらに不安は募ります。
帰りが遅いことに対して仕事を理由にされてしまうと、
養ってもらっている身としては反論のしようがありません。
奥さんの苦労を理解できる旦那さんは滅多にいないでしょう。
初めての育児だと、不安や悩みは付きものです。
奥さんへの負担が大きく、
ひどい場合は育児ノイローゼになってしまう可能性もあるのです。
旦那さんには早めに帰宅し、
少しでも育児や家事の手伝いをしてもらいたいですね。
ワンオペ育児で離婚を決意!
ワンオペとはワンオペレーションの略称で、
最近では一人で全てをこなすという意味で広く使われています。
そんな一人で子育て状態のワンオペ育児が
原因で離婚してしまう夫婦が増えつつあります。
子育てを一人でこなすのは厳しいものがあります。
奥さんの負担やストレスは相当なものでしょう。
そんなときに、育児に非協力的な旦那さんを
目の当たりにしてしまうと、不満や苛立ちを覚えてしまいますよね。
その苛立ちをぶつけてしまえば、大抵は喧嘩になります。
喧嘩がエスカレートすれば、
言ってはいけないことも言ってしまうでしょう。
言葉は口に出してしまうと、どんなに後悔したって戻せないものなのです。
しかし離婚をしたところで、
一人で育児をしているという実情は変わりません。
むしろ、離婚となると面倒なことが増えてしまいます。
離婚を決断する前に、
少しだけ旦那さんに歩み寄ってみてはいかがでしょうか。
帰りが遅い旦那との離婚回避術とは
奥さんが育児や家事のストレスで
イライラしてしまう気持ちも分かります。
しかし、奥さんといつも喧嘩になってしまうので
家には帰りたくないと考えている旦那さんもいるでしょう。
旦那さんが帰りたくなる家庭環境を作ることも大事です。
そして、夫婦円満には夫婦間のコミュニケーンが重要になります。
いくつかコミュニケーションの方法や注意点についてお話しします。
こまめに連絡取り合う
帰宅時間や夕食はどうするかなど、
夫婦間で連絡をまめに取るようにしましょう。
何時に帰ってくるか分からないと、不安になってしまいますよね。
どんなに仕事が忙しい旦那さんでも、
大体の帰宅時間ぐらいは連絡してもらうようにしましょう。
見返りを求めない
「夕ご飯作っといてあげたのに!」
「帰ってくるまで待っていたのに!」
といった、してあげたという考え方はしないようにしましょう。
自分がしてあげたことが
本当に必要なことだったのかを判断するのは相手です。
見返りを求めない考え・行動ができるようになると、
ストレスも溜まりにくくなり気持ちが楽になります。
話し合いをするときは冷静に、きちんと言葉で伝える
どんなにイライラしていても、
旦那さんと話すときは感情的にならず冷静に話し合いましょう。
苛立ちは伝染します。
声を荒げて意見を言ったところで、相手には伝わりません。
冷静に伝える方が、説得力があります。
「何でわからないの?」
と旦那さんの鈍さに苛立ちを覚えることもあるでしょう。
旦那さんが本当に鈍い可能性もありますが、
意外と言葉にして伝えないと相手には伝わらないものなのです。
自分の常識を相手に押しつけない
自分では当たり前と思っていることでも、
相手にその考えを押しつけてはいけません。
それは、全く違う環境で育ってきたこともありますし、
男と女では思考が全く違うからです。
時には、自分の中にある常識を捨てることも大事です。
奥さんの言い分をぶつけるだけでなく、
旦那さんの意見にも耳を傾けましょう。
必要以上に期待はせず、してくれたことに感謝する
旦那さんに必要以上に期待しないことです。
そうすると、家事の手伝いをしてくれただけで
自然と感謝の言葉がでてきます。
些細なことにも感謝し、旦那さんを持ち上げることも大事です。
旦那さんが家庭にいる時間が増えることで、
家庭の手伝いや育児の手助けもしてもらえるかもしれません。
ご夫婦でお互いの性格や関係性に合わせたコミュニケーションをとってみましょう。
まとめ
最近はイクメンという言葉をよく耳にするように、
育児に熱心な男性も増えてきました。
しかしその一方、育児に無関心な男性が存在していることも事実です。
初めての育児ですと、
旦那さんの協力や理解が必要不可欠になります。
結婚した当初の気持ちを忘れずに、
お互いが助け合って子育てに向き合っていきましょう。
奥さんの努力次第では、理想の家庭に近づけるかもしれません。
理想の家庭に近づけるよう、
旦那さんに歩み寄ってはいかがでしょうか。