伊勢神宮のお賽銭の金額は45円?意外な金額に隠された意味とは?

イベント悩み

伊勢と言えばどんなものを思い浮かべますか?

志摩スペイン村や二見シーパラダイス、

日本の灯台50選にも選ばれた大王埼灯台というのもあります。

 

人気の観光スポットがいくつかありますが、

その中でも一番有名なのは伊勢神宮ですよね。

 

最近ではパワースポットとしても有名ですが、

「外宮(げくう)」「内宮(ないくう)」をはじめとして、

125の宮社を全て含めて「神宮」と呼ぶことは知っていましたか?

 

日本の総氏神と言われる「天照大神(あまてらすおおみかみ)

が祀られているので、日本一の神社とも呼ばれているのです。

 

いつか訪れる日のために、

参拝するのにやってはいけないこと

知っておいた方が良いことなどを調べてみました。

是非参考にしてみてください。

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伊勢神宮のお賽銭には幸福を呼ぶ5円玉

ご縁があるようにというのは聞いたことがありますよね。

たしかに5円玉が一枚の時にはそういう意味がありますが、

5円玉の枚数が変わるとどのようなご縁かという意味も変わります。

 

5円玉が2枚(10円)だと重ね重ねという意味に、

3枚(15円)になると十分ご縁がありますようにという意味に、

そして良いご縁、二重にご縁

調和の取れたご縁、再三ご縁という風に意味が変わってきます。

 

9枚(45円)になると始終ご縁がありますようにという意味になります。

5円玉が増えるとご縁が増えて、より縁起が良く感じますね。

 

神社にお参りに行った際には、

15円や45円は投げ入れたことがあったのですが、

5円玉だけでなく、10円玉や1円玉も使っていました。

 

この幸せを呼ぶ5円玉をいくつか組み合わせて

その時に必要なご縁を願うことができますよ。

 

伊勢神宮は多くの宮社がありますから、

かなりの5円玉を用意した方が良いですね。

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伊勢神宮のお賽銭は金額が多ければいいというものでもない

金額が多いと

願いが叶えてもらえそうというイメージもありますが、

お願いするためにお賽銭を投げ入れるわけではありません。

 

一年間健康に過ごせたことや良いことがあった

ということに対するお礼や感謝の意を表すのがお賽銭の意味なのです。

金額はその人の気持ち次第ということです。

 

多いとご利益がありそうだなとか

少ないとご利益がなさそうだなと思ったりしますよね。

 

いくらにしなければならないという決まりもありません。

しかしそうなるとまたいくらにするか悩みます。

 

「じゃあ、縁起の良い5円にしよう」

と思ったけど、お財布に5円玉が入っていないということもありますよね。

 

5円玉だけじゃなく他にも良い組み合わせがありますよ。

例えば、1円は縁がありますように、12円は十二分にご縁が、

50円は10倍のご縁が、115円はいいご縁が、

2951円は福来い、3181円は幸い、

11104円は良い年などの意味になります。

 

また50円玉は5円玉と同じように穴が開いています。

このことから見通しがいいということで縁起が良いものとされていますよ。

 

しかし5円玉が無いからと言って、

10円玉1枚を投げ入れるのは避けましょう。

「遠縁」を表し、

縁が遠ざかってしまうのであまり縁起が良くないとされています。

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伊勢神宮でしていけないことがある

参拝する時に「やってはいけないこと」ということがあります。

神様に失礼の無いように、覚えておくと良いことをあげてみました。

 

1.参道の真ん中を歩く

真ん中は神様が通る道ですよ。

鳥居の前で軽く一礼した後にくぐり、

外宮は左側を歩き内宮は右側を歩くようにしましょう。

 

2.お願いごとをする

パワースポットとして訪れることも多くなり、

「ご利益がありますように」「願いごとが叶いますように」

などとお願いしたくなるところですが、

お願いごとをしに行くところではなく、感謝やお礼を伝えるところです。

 

正宮は自分の名前と住所を言ってから感謝の言葉を述べましょう。

別宮では「~します」「~になります」

というような自分が努力することを誓いましょう。

そうすることで神様が後押ししてくれるそうです。

 

3.片参り

外宮か内宮のどちらかだけにお参りすることを

「片参り」というのですが、

縁起が良くないことなのでどちらも参拝するようにしましょう。

その中でも正宮から別宮へとまわります。

 

時間がないからと言って別宮だけを参拝するのはいけません。

しかし正宮だけに参拝するのは問題ないですよ。

 

4.派手な服装

服装の決まりというのはありません。

しかし本殿の御垣内で「特別参拝」をするために

ここに入るのには正装するという決まりがあります。

 

境内を歩くと正装の方が多くいて、

派手な服装や露出度が多いものは目立ちます。

常識的な範囲の普段着にしましょう。

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まとめ

参拝の時にやってはいけないことなどをご紹介しましたが

参考になりましたか?

 

私も5円玉が1枚増えるごとに意味が変わってくる

ということを今回初めて知りました。

 

逆にやらなければならないというのはないのですが、

昔からのしきたりでやった方が良いことというのはあるのです。

 

伊勢神宮に参拝前には、

二見浦の「二見興玉神社」で禊を行う(身を清める)

というのは昔からの慣わしなのです。

 

「夫婦岩」というのも有名です、是非見ておきましょう。

「猿田彦神社」はみちひらきの神様と言われていて、

こちらも伊勢神宮の参拝前に訪れるのが良いですよ。

 

手水舎には必ず寄りましょう。

清め方は知っていますか?

右手で持って水をすくい、左手を清め、

左手に持ち替え右手を清め、

また右手に持ち替え左手に水を入れ口をすすぐ、

左手を清め、柄杓を縦に垂直にして余った水を柄の部分に伝わせ清める。

 

この時に水をすくうのは一度だけなのです。

その水を少しずつ使って最後まで進めてください。

 

さあお参りを始めましょう。

空気の澄んだ早い時間が良い

されていますのでなるべく早朝に行きましょう。

 

余裕があれば時間をかけて全てをまわってみるのも良いですね。

日本一の神様が祀られている神聖な場所ですから、

一度は行ってみたいですよね。

きちんとマナーをわきまえて、日々の感謝を伝えに行きましょう。

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