頭のフケがひどいのはなぜ?中学生女子の悩みの原因と対策をご紹介! 

子育て悩み

中学生になった途端やたらとフケが出てきて、

制服の肩などにフケがいっぱい落ちてしまう…

そんなお悩みをお持ちのお子さんはいませんか?

 

特に中学生にもなると、

オシャレにも気を使うようになり、

結構深刻に悩まれてる子もいるのではないでしょうか?

 

今回はそんなフケでお悩みのお子さんをお持ちの方へ、

フケの原因や、中学生でも簡単にできる対策を調べてみました!

 

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頭皮のフケがひどくなる5つの原因 

 

フケの原因として考えられる要因は、

だいたい5つあり次のようになります。

 

・頭皮の洗いすぎ

・空気の乾燥

・バランスの悪い食生活

・紫外線

・過度のストレス

 

この5つが主な原因となっています。

 

フケがたくさん出るのは頭皮の汚れや脂のせいだと思い、

シャンプーを1日に2回もしたりする子もいるでしょう。

しかしこれでは逆効果です。

 

空気の乾燥は、ドライヤーの熱風によるものも含まれています。

頭を洗ったあと、しっかり乾かさないと寝ているときに枕の摩擦で髪が痛んでしまいます。

それに半乾きのままで寝てしまうと起きたときに寝癖ですごいことに…!

なんてこともあります。

 

そのため、ドライヤーでしっかり髪を乾かしている子も多いのではないでしょうか。

 

しかし湿度が低いと頭皮が乾燥してしまいます。

この乾燥がフケの原因となってしまうのです。

 

ドライヤーの熱風も頭皮の水分を奪い乾燥を引き起こしてしまう原因となります。

 

なのでドライヤーで髪を乾かすときはできるだけ頭から離し、

直接頭皮に熱風が当たらないように気をつけましょう。

 

また冬場は空気が乾燥しやすくなります。

特に暖房などを使うと、より空気が乾燥しやすくなります。

そのため冬は暖房器具と一緒に加湿器も併用するなどして

乾燥対策を行いましょう。

 

バランスの悪い偏った食生活もフケの原因となります。

特にタンパク質やビタミンやミネラルなど、

皮膚の形成や保湿に必要な栄養素が足りなくなると、

皮膚の新陳代謝がちゃんと行われず、保湿機能や皮膚のバリア機能が弱まり、

乾燥肌になってしまうことがあります。

 

脂っぽい食事が多くても皮脂腺が発達し皮脂が増えて、

脂性のフケの原因に繋がる恐れがあります。

 

中学生になると友達同士で、ファーストフード店へ行く機会も増えるでしょう。

毎日そのような食事を続けていることが原因でフケが増えることになるのです。

 

フケの原因として他にも紫外線の影響が考えられています。

 

頭皮に紫外線があたることにより皮脂が酸化してしまい、

酸化した皮脂が頭皮を刺激してしまいます。

 

この刺激によって、頭皮のバリア機能が弱くなってしまい、

バリア機能が弱くなることによって、さらに刺激を受けやすくなります。

これがフケの原因となってしまうのです。

 

そして最後!

過度のストレスもフケの原因となります。

 

ストレスや睡眠不足によってホルモンバランスが乱れたり、

血行不良に陥ったりします。

 

女性の場合はストレスによって、肌の潤いを保つ役割を持つ、

女性ホルモンの分泌量が減少してしまいます。

 

ストレスや睡眠不足によって代謝機能が低下し、細胞のターンオーバーが乱れ、

保湿量が減少し頭皮の乾燥に繋がります。

 

男性の場合はストレスによって、

皮脂の分泌が活発になりマラセチア菌が増殖し、

その結果ターンオーバーが乱れフケの原因となっている可能性があります。

 

中学生は思春期真っ只中で、

家庭や人間関係にストレスを感じやすい時期です。

また小学生の頃に比べると勉強量も増え、睡眠不足になりやすくもあります。

 

ストレスを全くなくすのは無理ですが、できるだけストレスを溜めず、

夜はしっかり眠れるよう心掛けてあげましょう。

 

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中学生ができるフケ対策 

 

フケ対策として、フケ専用のシャンプーを使いたいと

考えている子も多いのではないでしょうか。

 

しかしそれらのシャンプーは、

安いといわれているものでも2000円くらいと結構いいお値段がします。

中学生のお小遣いではとても買えませんよね。

 

それにシャンプーをフケ専用のものに変えたところで、

生活習慣が改善されていなければ意味がありません。

 

中学生でもできる簡単なフケ対策をご紹介しましょう!

 

まずシャンプーのやり方を見直しましょう。

頭皮の脂や汚れは、お湯で流すだけでも7・8割は落ちるといわれています。

洗浄力の強いシャンプーの刺激が、フケの原因になる可能性もあるので、

シャンプーのあとはしっかりと頭をすすぐようにしましょう。

 

そして乾かすときのドライヤーも先程お伝えしたように、フケの原因となります。

ドライヤーを使う前にはまず乾いたタオルでしっかりと頭を拭き、

なるべく低い温度で頭から20cm離し、ドライヤーを動かしながら乾かすようにしましょう。

 

また過度に乾燥させすぎないようにするために8割ほど乾かしたら、

あとは冷風に切り替えて乾かすか、自然乾燥させるのもオススメです。

 

しかし乾かし方が不十分で、長時間湿ったままでいると、

雑菌が繁殖しそれらがフケの原因となる可能性もあるので注意が必要です。

 

血行不良もフケの原因となってしまうのでできるだけ運動をして、

血行を促進させるのもいいでしょう。

中学生になるとダイエットなどを気にし始める子もいるでしょう。

 

運動は血行も良くなるしスタイルもキープできるしで一石二鳥ですね。

 

フケ対策として食生活を見直す必要もあります。

たまに友達同士でファーストフードやコンビニなどで食事をする分にはいいですが、

それが毎日のように続くのであれば注意が必要です。

 

できるだけ家で栄養バランスの整った食事を食べさせてあげてください。

 

塾などで帰りが遅くなる場合はお弁当を持たせてあげてもいいでしょう。

 

フケの原因の1つである紫外線ですが、

紫外線対策としては、できるだけで帽子をかぶるなどがありますが、

通学中などは自由に帽子をかぶれないこともあります。

 

その場合は、UVカットのトリートメントなどもあるので、

そういったものを使用してもいいでしょう。

 

また屋外に出るときは、できるだけ日陰に移動したり、

タオルなどを頭にかぶせるなどして、できるだけ紫外線に当たらないようにしましょう。

 

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頭のフケは洗いすぎても逆効果 

 

最初にお伝えしたように、シャンプーのやりすぎがフケに繋がっている可能性もあります。

 

よくスーパーやドラッグストアなどで売っている比較的安価なシャンプーは、

石油系で洗浄力が非常に強いシャンプーであることが多いです。

 

シャンプーの洗浄力が強いと過剰に皮脂を洗い落とすことになるので、

頭皮のバリア機能が低下してしまいます。

 

そのため刺激を受けやすくなり新陳代謝が乱れ、フケになっている可能性もあります。

 

また洗い流された皮脂を補おうと皮脂が過剰に分泌し、

それがフケとなっている場合もあります。

 

頭を洗うときはまずお湯でしっかりと汚れを落とし、その後にシャンプーで洗うようにします。

そしてシャンプーやリンスのあとは、しっかりとお湯ですすぐようにしましょう。

 

シャンプーやリンスは、思っている以上に頭皮に残ります。

すすぎが十分でないとシャンプーやリンスの残りカスが頭皮に付着し、

それが刺激となって、頭皮のバリア機能が低下しフケやかゆみの原因に繋がります。

 

洗いすぎが逆効果になるため現在朝シャンをしている子は、

朝シャンはやめるように伝えてください。

 

シャンプーのいい香りを漂わせながら登校したい!

という子もいるでしょうがシャンプーは1日1回で十分です。

朝シャンは絶対やめさせるようにしましょう。

 

私の経験上、最初は洗い立てのいい香りがしますが

数時間も経てばいつも通りの匂いになります。

 

寝癖などでどうしても頭を洗いたい場合はぬるま湯で髪を湿らせ、

ドライヤーで乾燥させるのがオススメです。

 

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まとめ 

 

いかがでしたか。

現在フケでお悩みの中学生をお持ちの方は、お子さんの生活習慣を見直してみましょう。

 

また中学生は第二次成長期の真っ只中のため、

新陳代謝が活発になり、どうしてもフケが出やすい時期でもあります。

そのためフケで悩む中学生は多いようです。

 

決して頭が汚いからフケが出るのではなくフケがでやすい時期だから、

他にもフケで悩んでる子はいっぱいいるんだよ。

そんな風に「あなただけじゃないから大丈夫」と伝えてあげてください。

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