妊娠中に食べて良い果物はコレ!食べ過ぎてはいけない果物ってあるの? 

妊婦悩み解決

妊娠中に果物が食べたくなることってありませんか?

元々果物が好きな人はもちろん、

妊娠してからやけに果物が食べたくなるって人も多いでしょう。

 

しかし何かと食事制限が多いのが妊娠中。

食べても良い果物

逆に食べ過ぎてはいけない果物って何があるのでしょうか?

 

もし食べ過ぎてしまった場合は、どんなリスクがあるのでしょうか?

 

この記事ではこういったことを調べてみました。

これを読んで、健康的な妊娠生活を過ごしましょう!

 

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妊娠中に食べ過ぎてはいけない果物と食べて良い果物 

 

まず食べ過ぎてはいけない果物ですが、

実は果物全般が、食べ過ぎに注意です。

なぜなら果物にも糖分が含まれているからです。

 

その中でも特に食べ過ぎに注意してほしいのが、

体を冷やす作用のある果物です。

 

具体的にどんな果物かと言いますと、

まずはスイカです。

 

夏になるとよく冷えたスイカが美味しく感じますよね。

しかしスイカには体を冷やす働きがあるので、

食べすぎには注意しましょう。

 

そしてメロンにも、体を冷やす作用があります。

甘くてよく熟れたメロンって、本当に美味しいですよね!

しかしこれも食べすぎには注意です。

 

とはいえ食べ過ぎに注意、というだけで、

食べてはいけないわけではないので、少しくらいなら食べても大丈夫でしょう。

 

次に食べても良い果物ですが、

一番のオススメはイチゴです。

 

イチゴには妊娠中に積極的に摂取してほしい

葉酸が含まれています。

他にもビタミンCやカリウム、食物繊維など、

葉酸以外にも妊娠中に嬉しい栄養素が含まれています。

 

またカリウムが豊富な、バナナもオススメです。

妊娠中は普段以上に、塩分の摂取量にも気をつけなければいけません。

 

カリウムは体内の余計な塩分を、排出してくれる働きがあるので、

妊娠中にはありがたい食べ物です。

 

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果物の食べ過ぎは胎児が大きくなる? 

 

先述のとおり、果物には糖分がたくさん含まれています。

妊娠中に糖分を過剰摂取してしまうと、

妊娠糖尿病や、妊娠中毒症のリスクが上がります。

 

そして糖尿の妊婦さんから生まれる赤ちゃんは、

大きくなる、つまり巨大児になる傾向があります。

糖分の中でも果物に含まれている果糖が、特に胎児には影響があるようです。

 

巨大児は難産や、生後の低血糖のリスクなどが高まります。

もしお母さんの背が低かったりで、お母さんの骨盤が狭い場合、

巨大児になってしまうと、

赤ちゃんが産道を通れなくなってしまい、帝王切開になってしまいます。

 

また骨盤を無事に通れたとしても、産道や頚管、膀胱の裂傷などが、

起こる可能性もあり、その傷口からの大量出血などの恐れもあります。

 

赤ちゃん自身にもリスクがあり、産道を上手に通れない赤ちゃんは、

途中で鎖骨骨折や、頭蓋内出血など、生まれる途中で外傷を負うこともありますし、

酸素の供給量が足りなくなり、生まれてから後遺症が残ることもあります。

 

小さすぎる赤ちゃんだと、生まれた後は保育器に入れられたりと、

いろいろ心配になりますが、大きすぎる赤ちゃんにも、様々なリスクがあるのですね。

 

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妊娠中の果物食べ過ぎの注意点 

 

妊娠中の果物の食べ過ぎの注意点としては、

先程もお伝えしたように、糖分の取り過ぎと、体が冷えてしまうことです。

 

チョコレートやケーキの糖分に比べると、

果物の糖分は少ないので、どうしても甘い食べ物が食べたいときに、

市販の甘いお菓子を食べる代わりに、果物を食べるのは大丈夫です。

 

しかしそれでもたくさん食べると、やはり糖分の過剰摂取になってしまいます。

 

そして流産や早産の三大原因のうちの一つとして挙げられるくらい、

妊娠中の冷えは大敵です。

 

冷えは妊娠中に起こりやすい、様々なマイナートラブルの原因になることがあります。

 

例えば初期だとつわりの悪化、中期以降でも、お腹が張りやすくなったり、

腰痛や足のむくみ、こむら返りの原因にもなることがあります。

 

外部からの冷えはもちろん、体の中から冷えるのにも注意が必要です。

 

特に暑い夏は、冷たいものを食べたり飲んだりしたくなりますよね。

冷えの原因として挙げた、スイカやメロンなんかも、夏に美味しい果物ですよね。

 

しかし暑いからといって、これら体を冷やす作用のあるものを、

たくさん摂取してしまうと、上記のような様々なマイナートラブルの原因になります。

 

その場合は同時に体を温める効果のあるものを、一緒に摂取できるといいですね。

 

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まとめ いかがでしたか。

妊娠中に食べてもいい果物、食べ過ぎてはいけない果物が、

おわかりいただけたでしょうか。

 

基本的に果物は全て、食べてはいけない、ということはないようです。

むしろ妊娠中に嬉しい栄養素を、多く含んでいる物が多いので、

お菓子の代用として、食べていただきたいですね。

 

しかしどの果物でも、食べ過ぎには注意が必要です。

食べ過ぎに注意が必要なのは、何も果物に限った話ではないですけどね。

 

たくさん栄養をとって、元気な赤ちゃんが生まれますように!

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