妊婦の電車通勤いつまで大丈夫?妊娠中の満員電車での3つの注意点! 

妊婦悩み解決

お仕事に行かれるとき、電車通勤をされている方も多いでしょう。

 

毎朝の通勤ラッシュは辛いものがありますが、それが妊娠中ともなるとさらに、

肉体的・精神的にも辛くなってしまうでしょう。

 

とはいえ今まで電車で通ってた場所まで、タクシーで通うわけにもいきませんよね。

しかし妊婦にとっては危険もいっぱいです。

 

妊娠中の電車通勤はいつまで大丈夫なのか、

満員電車で注意したいことなどをお伝えしていきますね。

 

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妊婦の電車通勤は安全第一に! 

 

満員電車では座れないことが多いです。

座れないどころか、

座席の前までたどり着くことすら困難なことも多いでしょう。

 

電車の中で立っていると、電車が揺れたとき、そばにいる人の体が、

自分のお腹にぶつかることもあります。

とても怖いですね!

 

それだけでなく、つわりなどで倒れてしまうこともあります。

世の中、優しい人ばかりではないので、妊婦が倒れたからといって、

みんなが助けてくれるとは限りません。

誰一人として、助けてくれないこともあります。

 

ですので妊娠中は満員電車は避けるようにしたほうが、

お腹の赤ちゃんのためにも安心です。

というか、絶対!満員電車には乗らないようにしましょう。

 

比較的空いている電車に乗るためには、

朝、いつもよりも早めに家を出て、ラッシュ前の早い時間の電車に乗ったり、

各駅停車の電車に乗ったり、たとえ遠回りになったとしても、

できるだけ長い時間、座っていることができる経路や、

混雑が少ない電車を調べてみるといいでしょう。

 

お勤めの会社に時差出勤制度がある場合は、

それを利用してみるのもいいでしょう。

 

そのことについて会社と交渉する際には、

母性健康管理指導事項連絡カードを活用するようにしましょう。

これはかかりつけの産婦人科で、書いてもらうことができます。

 

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妊婦の電車通勤で席を譲られるのを期待するな 

 

私が妊娠していた頃、所要でバスに乗ることがありました。

このバスはいつも、満員というほどではないのですが、

座席は空いていないことが多い路線でした。

 

席が空いてないので仕方なく、吊り革をしっかり持って立っていると、

見知らぬおじいさんが席を譲ってくれました。

 

あの時の嬉しさ人の温かさは、いまだに忘れませんね!

 

また別の日、同じ路線のバスに乗りました。

その日も席は空いていません。

あたりを見回すと、席に座っているお姉さんと目が合いました。

お姉さんは睨むような目で私を見ると、すぐに窓のほうに視線をうつしました。

 

お腹の大きい妊婦の場合だと、席を譲ってくれる人も時にはいます。

しかし先程のお姉さんのようにみんながみんな、席を譲ってくれるとは限りません。

 

もしかしたらその人も体調が悪いのかもしれませんし、

そもそも妊婦を憎んでいる人もいないとは限りません。

 

特に通勤電車ともなると、多くの人達は自分と同じように、

今から仕事、あるいは仕事が終わって疲れ果ててることでしょう。

 

妊婦だからといって、みんなが席を譲ってくれるとは限らない。

みんなそれぞれ何か事情があるし、

絶対に期待はするな!

譲ってもらえたらラッキー!

そう肝に銘じておくことで、精神的にラクになるでしょう。

 

 

もう1つ、これは私の義姉から聞いた話です。

義姉は元々太っているため、妊娠中でも一目で妊婦だとは、

わかりにくい体型でした。

 

そんな義姉がある日、電車で席に座っていたそうです。

すると義姉の前に一組の夫婦が来ました。

奥さんは妊娠中らしく、大きなお腹をしていたそうです。

旦那さんが義姉に言いました。

「妻が妊娠中なので、席を譲ってくれませんか?」

義姉はムッっとしながら、

「私も妊娠中なんですけど」

と言い、マタニティマークを見せたそうです。

 

このように妊婦なのか、ただ太っているだけなのか、

わからない女性も中にはいるので、なかなか自分から席は譲れない、

という方も中にはいるのです。

 

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妊娠初期の電車通勤は通勤ラッシュに気をつけて! 

 

上述のようにたとえお腹が大きくても、席を譲ってもらえるとは限らないので、

満員電車は避けたほうがいいです。

特にまだお腹が目立たない妊娠初期は、傍から見ても妊娠中とはわからないため、

どんなに優しい人がいたとしても、席を譲ってくれることはないでしょう。

 

お腹の大きさ以外にも、

妊娠初期ではつわりの症状で苦しむ女性も多いでしょう。

ただでさえ気持ち悪いのに、満員電車の中で鮨詰め状態になると、

余計に体調も悪化してしまいます。

もし電車の中で倒れたりすると自分だけでなく、他の乗客にも迷惑をかけることになります。

 

さらに妊娠初期は、特に母体に気をつけなければならないデリケートな時期です。

何かのはずみで他の人の体がお腹に当たってしまうと、

最悪の展開になってしまう可能性もあります。

 

以上の理由から妊娠初期は特に、

通勤ラッシュには気をつけるようにしましょう。

通勤ラッシュの時間を外し、比較的空いてる電車に乗るのが安心です。

 

賛否両論はありますが、お腹が目立たないうちは、

マタニティマークをかばんなどにつけておくのもいいでしょう。

 

マタニティマークは母子手帳を交付してもらうときに、

キーホルダーとして一緒にもらえますし、

育児雑誌にも付録としてついていることもあります。

 

もちろんマタニティマークをつけているからと言って、

電車に乗っている人、みんなが席を譲ってくれたりと、

優先してもらえるわけではありませんけどね。

 

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まとめ 

 

いかがでしたか。

初期だろうが後期だろうが妊婦にとっていかに

満員電車が危険かがおわかりいただけたでしょうか。

 

妊婦は優先されるべき存在ですが、

だからといって優先されて当然!

と思うのは少し違うのではないでしょうか。

 

とはいえ私は自身の経験を元に、

電車やバスで妊婦さんを見かけたら、

率先して席を譲ってあげようと思うようになりました。

 

みんながそういう風にお互いを思いあって、

社会全体が優しくなるといいですね。

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