断乳後も寝る前のミルクは必要なの?哺乳瓶はいつまで使っていいの?

乳幼児の悩み

断乳後は赤ちゃんの栄養源が離乳食と麦茶などの水分になります。

これまではミルクもあったけど、

ミルクがなくなるとなんだか栄養面で不安に感じますよね。

 

でも、断乳後は

ちゃんが欲しがらなければミルクは上げなくていいんです!

また、ミルクから卒業したら、哺乳瓶からの卒業も気になりますよね。

いつ卒業するのがベストなんでしょうか?

 

そして断乳後と言えば、気になるのが離乳食の進め方

いつどんなものをあげたらいいのかわかりません。

 

ということで、今回は、

そんな断乳後のミルク問題についてご紹介していきます。

断乳後はミルクが必要なのか、哺乳瓶からの卒業

離乳食の段階的な進め方についてご紹介していきます!

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断乳後のミルクは赤ちゃんが欲しなければ必要ない

断乳後にミルクをあげるかどうか悩みますよね。

断乳後は赤ちゃん自身が

ミルクを欲しがらなければ、あげる必要はありません。

 

まず、断乳する場合は次の二つのことに注意しましょう。

・栄養を離乳食などでちゃんと取ることができているかどうか

・昼間に水分補給をちゃんとできているかどうか

です。

 

母乳やミルクでとっていた鉄分、タンパク質、カルシウム

とれているかどうか確認します。

 

また、昼間は母乳やミルクで水分補給をしています。

麦茶や白湯などは飲むことができますか?

 

これらで十分に水分を

摂ることができていれば断乳しても問題ありません。

ミルクを欲しがらないのであればあげなくてもいい、

というのは、母乳やミルクで補っていた栄養は離乳食とらせるためです。

 

ミルクをあげなくても

身体にすぐに深刻な影響が出るわけではありません。

 

また、水分をなかなかとってくれない場合は、

白湯や薄めた麦茶などを試してみるのがおすすめです。

 

子どもさんが1歳を過ぎていて

牛乳を飲めるようなら牛乳でもOKです。

いろいろ試してみてくださいね。

 

なので、断乳後無理にミルクなど

母乳の代わりになるものを探さなくて大丈夫なんです。

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断乳後の哺乳瓶は早めに卒業

断乳後は哺乳瓶からも早めに卒業しましょう。

赤ちゃんは安心感を得るために母乳や哺乳瓶からミルクを飲みます。

 

断乳後に哺乳瓶で飲ませていると

感触が似ているため、哺乳瓶に安心感を求めるようになります。

 

せっかく安心を与えてくれる母乳から

卒業したのに意味がなくなってしまいます。

 

断乳後の飲み物はマグやストローで飲ませるようにしましょう。

母乳で育ててきた場合は、

どうしても哺乳瓶などでしか夜寝付いてくれないときがあります。

 

哺乳瓶であげたくなってしまう

気持ちもわかりますが、そこはグッとこらえましょう。

 

哺乳瓶で飲み物をあげる代わりにスキンシップをとってあげましょう。

お腹をくるくる撫でてあげたり抱っこしてあげるといいですね。

 

抱っこするときは抱っこ紐を使って寝かしつけるのもおすすめです。

抱っこ紐でママと密着して

身体が揺れているといつの間にかすやすやと寝てくれています。

なかなか寝てくれないときは活用してみてくださいね。

 

また、子守唄を歌うのもおすすめです。

ママの声に安心して寝てくれるようになります。

 

ミルクは段階的に離乳食へ

断乳するときは、

栄養を摂るために、同時に離乳食への移行をしていかないといけません。

それぞれの段階に合わせた離乳食についてご紹介していきます!

 

生後5~6か月(ゴックン期)

この時期から離乳食スタートです。

身体もよく動くようになり、

消化器官も発達して物を食べられるようになります。

 

まずは口を閉じて物を飲み込むのを練習していきます。

ミルク以外に食事をする方法があることを教えてあげる時期です。

十倍がゆやゆでたお野菜をすりつぶして与えるなど、

噛まずに飲み込めるものをあげていきます。

リンゴをすりおろしたものをあげるのもいいですね。

 

はじめて食べ物に触れる時期です。

新しく与えるものは特にアレルギーなどに

十分注意しながら与えていきましょう。

 

生後7~8か月(モグモグ期)

この時期は食べ物に少しずつ慣れていく時期です。

あごと舌を使って食べ物をつぶせるようになるので、

七倍がゆくらいの指でつぶせるくらいの柔らかさのものを与えましょう。

柔らかさの目安はお豆腐です。

 

この時期からほんの少しだけお醤油などで味付けしてもOKです。

 

生後9か月以降(カミカミ期)

赤ちゃんが自分から食べ物に手を出すようになります。

このころから歯が生えてくるので歯磨きもしっかりしてあげましょう。

 

この時期は歯茎で食べ物をつぶす練習をしていきます。

熟したバナナくらいなら歯茎でつぶせるようになってくるので、

この柔らかさを目安に食事を準備しましょう。

 

また、この時期には食べ物に興味を持ち始め、掴み食べが始まります。

 

生後12か月(1歳)~1歳半(パクパク期)

この時期になると、カミカミ期に生え始めてきた歯が生えそろって、

食べ物をかみつぶすことができるようになります。

 

そして大人とほとんど同じものを食べられるようになります。

少し薄い味付けにしてあげれば

ママやパパと同じものを食べてもOKです。

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まとめ

断乳後のミルクと離乳食についてご紹介してきました。

断乳後は赤ちゃん自身が

欲しがらない場合は無理にミルクを飲ませなくて大丈夫です。

 

欲しがらないときは、離乳食で栄養を補ったり

水分を薄めた麦茶や白湯で与えたりしてあげましょう。

 

また、断乳後は早めに哺乳瓶からも卒業しましょう。

長く哺乳瓶を使っていると哺乳瓶に安心感を求めるようになり、

哺乳瓶の卒業ができなくなります。

 

最後は離乳食についてご紹介しました。

離乳食は月齢と成長段階によって与える内容が変わってきます。

お子さんの成長の様子を見ながら進めていってくださいね。

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