赤ちゃんが成長し、ハイハイやつかまり立ちを始めたら、
うれしい反面その危なっかしさに
手を焼いてしまうことも多くなりますよね。
特にお風呂は、熱いお湯のでる蛇口や、
お湯を張った湯舟、足を入れると滑ってしまう洗面器など、
一歩間違えば命を脅かしかねない危ないものが沢山あります。
そして子供は、なぜかそういう危ないものに興味を持ちます(泣)。
ここでは、ママがお風呂で体や頭を洗う時
そんなつかまり立ち期の赤ちゃんを
待たせるにはどうすればよいのか、
先輩ママたちのやり方をまとめます!
つかまり立ちの赤ちゃんの待たせ方3つの方法
先輩ママたちの経験をまとめてみると、次の3つに分けられるようです。
1.バスチェアに座らせる
2.おへそあたりまでお湯を張った浴槽で待たせる
3.バスマットの上でつかまり立ちさせておく
もちろん、どの方法をとっても目を離さないことは大前提です。
では、それぞれ具体的に見ていきましょう。
バスチェア(やバンボなどの足の抜けない椅子)に座らせる
お風呂専用のチェアや足が抜けにくい構造になっているチェアに座らせると
赤ちゃんは移動できませんので、その間にママが体や頭を洗います。
おもちゃ付きのチェアなら、赤ちゃんも機嫌よく座ってくれて、
ママもゆっくり体を洗うことができそうですね。
また、パパのカミソリやお風呂洗剤など、
触ってほしくないものから離しておくにも役立ちます。
浅くお湯を張った浴槽で待たせる
浴槽に座った時のおへそのあたりの深さまでお湯をはり、
そこに座らせておもちゃで遊ばせたり、
浴槽につかまり立ちさせたりして待たせておく方法です。
お湯をはってあるので赤ちゃんも寒くないですし、
浴槽の中で遊ばせておけばどこかへ行ってしまうこともありませんので、
追いかける必要もなくいいですね。
ただし、5㎝の残り湯で赤ちゃんがおぼれてしまう事故も
実際に起こっていますので、くれぐれも目を離すことのないようにしてくださいね!
.バスマットでつかまり立ちさせておく
こちらは、つかまり立ちはできるけれど、
まだ歩けないくらいの赤ちゃん向けかもしれません。
ママのひざの間に、
浴槽のふちにつかまらせておいた赤ちゃんを絶たせておき
後ろに転んでも安全なようにガードしながらママが自分の頭や体を洗うという方法です。
特別な道具も必要ないので、つかまり立ち初期にお風呂に入れる方法としては一番簡単かも。
ワンオペお風呂の待たせ方はバスチェアで
赤ちゃんはとにかくすぐに成長します。
昨日までできなかったことが
今日はできるようになっているという状況に
柔軟に対応していかないといけないのが大変なところ。
上記3.では、つかまり歩きを始めたら、
少し困ってしまうかもしれませんので、
個人的には1か2の方法をお勧めします。
特に1のバスチェアは、対象年齢が2か月からのものもあり、
早めに購入すれば長く使えて元が取れる感じがしてGOODです。
赤ちゃんの好きなキャラクターがついているものであれば、
座っている間ご機嫌でいてくれて、お風呂タイムが二人とも楽しくなりますね!
バス専用ではなくても、自分で立ち上がれないタイプの椅子であればなんでも大丈夫。
難点は、赤ちゃんの力がついて一人で抜け出せるようになると、
じっと座ってくれない時もあるかもしれないこと。
うちの場合は早い時期から使っていたので、
案外抜け出すことを思いつかないのか、
ずっと座ってくれていて助かりましたよ。
ワンオペでお風呂に入れなければいけないというママには特にお勧めです。
つかまり立ちの赤ちゃんをお風呂に入れる時の注意点
冒頭にも書きましたが、
お風呂は大きな事故が起こる可能性のある場所です。
東京消防庁のリーフレットによると
、平成28年度に起きた5歳までの子供の溺水事故は
ほとんどが自宅の浴槽での事故。
一緒に入浴している親が少し寝てしまった、
兄弟を着替えさせるために
浴室に赤ちゃんを残して先に脱衣所に出ていた、
親がお風呂場の床で滑って赤ちゃんを落としてしまった、
といったほんの一瞬の間に起きています。
子供から目を離さない、転倒することのないよう、
バスマットなどでしっかり滑り止め対策をする、
危ないものは手の届かない場所に置くといった対策はきちんと行いましょう。
まとめ
赤ちゃんは本当に好奇心のかたまり。
つかまり立ちをはじめると、見える景色が変わってくるのか、
今までは思いもかけなかったところへ行こうとしてみたり、
いろんなものを触ってみたり。
そういう好奇心は大事にしてあげたいものです。
お風呂は水をつかった遊びもできる場所ですし、
ぜひ便利グッズなどを利用して安全に楽しいバスタイムを過ごしてくださいね!
繰り返しますが、筆者的にはおすすめは
「バスチェア(濡れても大丈夫なベビーチェア)」です!
なるべく早いうちに購入して長く使うか、
リサイクルなどで安く手に入れてぜひ有効活用してください。