共働きで家事と育児に疲れたあなたへ!育児ノイローゼにならない対策

共働きの悩み

子供も大事。家庭も大事。家族のために働くことも大事。

そう思って毎日頑張っているうちに、自分の時間がどんどんなくなってしまう。

そして、息抜きをする時間が自然に減っていく。

 

いっつも体に力が入りっぱなしで、なんだかもう疲れてしまった・・・。

こんな育児ノイローゼは共働きが主流になってから、世のワーキングママたちを苦しめてきました。

 

どうしたら疲れなくなるの?

 

世のお母様がたを救うべく、今回は育児ノイローゼの対策方法についてまとめてみました。

 

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共働きで家事と育児をこなすあなたはすごい!もっと自分を褒めてあげよう

 

家事も育児もお仕事も、どれか1つをとっても楽なものはありません。

専業主婦で家事を全うしようにも、旦那さんからの注文が多かったり、

家にいる時間が長い分不自由に感じたり、ご近所さんとうまくいかなかったり。

 

また、お仕事はどんなものも体力を使いますし家庭内とはまた違った人間関係が築かれていて、

意識していなくても気を使っているはずです。

 

子供ができるまでは、たとえ共働きでも「家事」と「育児」の2つ。

 

それだけでも十分体力を使ってしまいます。

そこに「育児」が加わることは、育児を経験していない方であってもとにかく大変そうだ、

ということだけは分かるはずです。

 

毎日一生懸命に、朝からご飯をつくって支度をして、

お子様を保育園に送り出してから出勤して、帰宅してお迎えに行って晩御飯を作って。

 

そんな慌ただしい日々を当たり前だと思ってしまうと1つでもうまくいかないと、

全てがうまくいかなくなるような気持ちになってしまう方もいます。

 

けれど、そんなときこそ一度立ち止まって考えてみてください。

 

誰が考えたって家事、育児、仕事の3つの掛け持ちは体力的にも精神的にも

きついことが分かるのです。

 

そんなことを毎日こなしそして「当たり前のこと!」とさえ思っている。

これって、本来はもっと評価されて良いことだと思いませんか?

 

子育ての際にもいかせる有名な考え方に「できないことを嘆く」のではなく、

「できることを褒める」ことで良いところを伸ばしていくというものがあります。

 

たとえば料理がうまくいかなかったとしたって、

「掃除と洗濯は問題なくできた」とか、

「弱音を吐かずに両立を続けてきている」とか、

あるいは「毎日仕事に行っている」ことだって、立派な褒めポイントになるのです。

 

「普段の自分がやっていることは、誰にとっても大変なこと。

それを毎日こなしている自分って、もしかしてすごいかも!」

 

最初は「〜かも!」くらいで構いません。

ぜひ自分を受け止め、褒めてあげる習慣をつけてみてください。

 

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家事を育児を完璧にやるのは無理!もっとズボラでいいんじゃない?

 

共働きで家事・育児をこなすお母さんが疲れてしまう原因の1つに、

「完璧を求めすぎてしまう」という点が挙げられます。

 

先ほどお話したように、家事・育児・仕事の3つのうち、

どれか1つでもうまくいかないだけで、とても落ち込んでしまう奥様も中にはいらっしゃいます。

 

悲しいことに、人間は人の良いところより悪いところや失敗点にばかり目がいきがちです。

これは自分に対しても同様でせっかく毎日頑張っているのに、こんなこともできないのか。

 

まるでテストで満点をとるべく一生懸命に勉強したのに90点だった、

という学生のように落ち込んでしまうのです。

 

学校のテストは点数がつくため評価が見えやすく、かつ平等に採点されます。

しかし、家庭の環境や仕事の内容などは完全に一致する、というご家庭はきっといないはずです。

 

つまり、

家事・育児・仕事の両立に「模範解答」「正解」なんてものは存在していないのです。

 

毎日を一生懸命に、家族のことを考えてがんばっているお母さんほど、

どんな小さなミスでも気になってしまいます。

それは真面目さと本気さゆえの感情です。

 

なので、もしも小さなことで落ち込んでしまったとしたら、

「こんな小さなことで落ち込んでしまうほど、

自分は何でも完璧にこなそうと努力してきたんだなぁ」

と、誇りに思っても良いくらいです。

 

そうは言っても、突然

「自分を褒める!」、「自分を誇りに思う!」などと言われても、

急に考え方を変えることは難しいですよね。

 

そんな方は、日々の家事や育児を少し「ズボラ化して楽をしてみる」ということがおすすめです。

 

ズボラ化するというと、手を抜くのかな?

とあまり良い聞こえではないかもしれません。

しかし多少手を抜いたとしても、その家事がうまくこなせれば結果オーライですよね。

 

つまり、

「自分の負担は減らすけれど、今までどおりの家事や育児はこなせる状態をつくる」

ことを目指すのです。

 

たとえば、ここ数年で主流になってきたお掃除ロボット。

実は、お値段が上から下まで様々なバリエーションがあることをご存知でしょうか?

掃除機をかけることは、部屋中を歩き回ることを意味します。

 

言い換えてしまえば、荷物を持ちながら室内ウォーキングをしている!?

なんて捉え方もできなくはないです。

 

その時間をお掃除ロボットに変わってもらうだけで、

労力と時間の両方を節約することができます。

 

本体の料金はかかってしまいますが、万が一にも体を壊して働けなくなってしまったら?

を考えると、少しでも負担を減らしておく方が最終的には節約になるかもしれませんよ。

 

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共働きで疲れた時は夫にお願い!料理は得意な方がやれば良い

 

お仕事を分担する相手は、何もお掃除ロボットだけではありません。

家庭のことなのですから、同じ家庭を築いている、旦那さんともっと協力し合う、

という選択肢もあるのです。

 

旦那さんも、普段はあまりやらないとしても、

家事と育児の何もかもが100パーセントわからない、ということはないはずです。

 

初めは家にある食料品やオムツなどの子供の用品と、

全く同じものを買ってきてもらうおつかいから始めてもいいでしょう。

 

その際に、お子様も預かってもらえるといいですね。

そうすれば、おつかいに行ってもらっている間に少し気持ちが休めたり、

集中して他の家事を済ませられるようになります。

 

また、近年では男性でも料理のできる方が増えてきました。

中には、

「やってみたいけれど機会がない」とか、

「あまりやったことがないから、自分がやると迷惑になってしまうかも」などと、

遠慮している旦那さんもいるようです。

 

もともと料理が得意!という旦那さんであれば、

「パパが作る●●が食べたいな〜」と、やんわりお願いしてみると良いでしょう。

あまり料理の経験がないという旦那さんであれば、

まずは一緒に作って覚えてもらうのが良いでしょう。

 

嫌がってしまう場合は無理に誘ってはいけませんが、

もしも応えてくれ、自分から料理をするようになったとしたら、

ぜひ両親や家族ぐるみで付き合いのある方などに、この成長を自慢してあげてくださいね。

 

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まとめ

 

家事、育児、仕事に限ったことではありませんが、

人間は頑張りすぎてしまうと疲れてしまう生き物です。

ノイローゼも、響きこそ良くはありませんが、ひとりの人間としては自然な現象であるといえます。

 

一番避けたいのは、

「頑張りすぎて、体を壊してしまってから対策をうつこと」。

それではもう、自分自身に深く傷がついてしまっています。

そして、その傷を治すまではまた時間がかかってしまい、結果として良いことがありません。

 

そうなる前に、まずは、少しでも疲れてきたな・・・と感じたら、

①自分を褒めてあげる

②ズボラな方法にできないか、考えてみる

③旦那さんに協力してもらう

この3つの対策方法をとってみてください。

 

それでも辛いようであれば、思い切ってお仕事を休む、という判断も時には大切です。

また、心療カウンセラーさんに相談して的確なアドバイスをもらう、というのも1つの手です。

 

完璧を求めすぎない、そして、自分ひとりで全部背負おうとしない。

この2点に気をつけて、自分のバランスで育児、家事、仕事を楽しめるようになりましょう!

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