共働きで家事育児を全くしない夫をどう懲らしめる?その対策を伝授!

共働きの悩み

念願の我が子!とっても可愛くて、夫婦共々デレデレ・・・だったのに。いざ子育てをしようとなると、夫が驚くほどに何もしない!共働きなのに手伝わないなんて、この子はわたしたち二人の子じゃないの?世の中にはこんな旦那さんにご立腹な奥様がたが、たくさんいらっしゃいます。今回は、共働きでも家事育児を全くしない旦那さんに対しての対策方法についてまとめてみました。

 

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共働きで家事育児をしない夫にはせめて自分のことは自分でやってもらおう!

 

残念ながらまだ一般的には、家事や育児などは女性が担う、という意識が強いのが現実です。また、お子様がいないご家庭でも、旦那さんがあらゆる家事を手伝ってくれる、というご家庭はそう多くはありません。

 

つまり、旦那さんは家事のやり方がわからない可能性があります。

 

それに加えて育児となると、ほとんどの男性が「???」という感じでしょう。それは初めてのお子様であれば、奥様も一緒なのです。しかし、「家事は女性が担うもの」という固定概念が染み付いてしまっていると、そもそも育児について知ろうという気にもならないのでしょう。

 

お仕事が忙しいのもわかりますが、共働きの場合、話は別です。自分は仕事が忙しいから、というのは言い訳でしかありません。つまるところ「めんどくさい」のです。

 

家事も育児もやり方がわからないのであれば、こちらだって仕事に家事に育児にと、全く暇ではありません。加えて手伝う気がないのであれば、やり方を1から懇切丁寧に伝える時間もなかなかとれません。そして、どれだけやんわりお願いをしても、家事育児を押し付けられている!?なんて誤解を旦那さんが持ってしまう可能性もあります。

 

そんな旦那さんには、「家事」でも「育児」でもなく、「自分の世話」を自分でするようにしてみてはいかがでしょうか。

 

たとえばスーツのクリーニングや、Yシャツのアイロンがけなどです。クリーニングは、毎日のように行くものではありません。またアイロンがけもほとんどが、旦那さんが毎日着るYシャツが対象ではないでしょうか。

 

二人に共通するような行為は、正直一緒にやってしまった方が楽チンです。お洗濯なんかは2度手間になってしまい、洗濯機をまわす回数が単純に増えてしまいます。これは経済的にも良いとはいえません。

 

旦那さんには、自分にしか関係のないことはできる限りご自分でやってもらうように伝えてみましょう。普段の家事や育児に比べれば、量は全く多くありません。それでもぶーぶーいうようであれば、忙しいのを理由にただめんどくさがっている、他ならぬ証拠となります。

 

 

家事をしなくても育児はお任せ!夫に子供を預けてみよう

 

家事と育児を両方いっぺんにやることが難しいときも多々あります。たとえば、近所のスーパーに、食料品や日用品の買い出しへ行くときです。小さいお子様が一緒だと、ずっと抱っこをしていなければなりません。また歩ける子であれば、歩き回ってしまったり、商品をさわってしまったりと、目が届かないところへ行ってしまって危険です。

 

このときもしも旦那さんがおうちにいて、買い物へも一緒に行かないというのであれば、お子様は旦那さんにお子様を預けましょう。さすがに家にいるのに子供の面倒をみない、ということはなかなか考えづらいです。

 

お子様と旦那さんを一緒にしていると、お子様が旦那さんにより懐くかもしれません。すると、「パパ遊んで!」と、より旦那さんとお子様の時間を増やせるようになるかもしれません。

 

また、旦那さんにとっても自分の子供です。一緒にいれば可愛いでしょうし、色々してあげたい、という気持ちが生まれてくるかもしれません。

 

慣れてきたら、スーパーの買い出しだけではなく、たとえば洗濯物を干しているときや、料理をしているときなど自宅にいる時間でも、旦那さんにお子様の面倒を見てもらいやすくなります。

 

「育児」というとなんとなくめんどくさそうに聞こえるのかもしれませんが、子供と一緒に遊ぶ事だって立派な育児です。一緒に遊んでいるだけであれば、育児をしている!という気分にはならない人もいるはずです。「遊び」であれば、旦那さんも取り組みやすいのではないでしょうか。

 

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共働きなのに家事も育児もしない夫には離婚届を突き付けるのも一つの手

 

解決策の案をいくつかご提案してきましたが、世の中の奥様たちはそう甘くはありません。実際に旦那さんが育児や家事を全然手伝ってくれない!という奥様に対しては、「はやく離れて!」、「別居したほうが良い!」、「離婚したくないんですか?」などのような、痛烈なコメントがかなり多かったです。

 

人間は変化を嫌う生き物です。旦那さんも根は優しい人だから、お願いしたら分かってくれるはず…、きっと変わってくれるはず…と変化を期待したくなる気持ちはよくわかります。しかし、変化には時間がかかる上に、その可能性は高いとはいえません。

 

難しいところですが、反対にすぐに態度を変えられたりしてしまっては、「何かあったのかな?」と裏を疑いたくなりますよね。最初の時点で家事や育児への積極性がない旦那さんは、高い確率でその後も協力をしてくれないでしょう。

 

旦那さんがお仕事で忙しいこともわかっています。しかし、こちらだって働いている!となれば、極論旦那さんがいなくても暮らしてはいけます。むしろ、旦那さんの態度があまりにもストレスになるようであれば、体を壊してしまい、何もできなくなってしまうかもしれません。

 

それを避けるためには、「離婚届」を突きつけるのは一つの手です。旦那さんからしたら、「俺は一生懸命働いていて、何も問題もないのに、なんで離婚?」となることでしょう。まずは、その意識を壊さないことには状況は良くなりません。

 

ただ、このまま離婚になったというケースもありますので、今の状況は辛いけれど、絶対離婚したくない!という奥様は別の手段を考えた方が良いです。

 

離婚はちょっと踏み出せない・・・という方は、まずは別居を提案することから始めても良いでしょう。実家に帰ったり、とても親しい知人の家に泊まれたりすればまだ良いのですが、そうでない場合は家賃がかかってしまいます。不動産屋に行く手間や、最初にかかる金額などを考慮して判断なさってくださいね。

 

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まとめ

 

「イクメン」、「男性の育児休暇制度」などと、男性もやっと子育てに協力的になりやすい世の中になってきました。

 

しかし、会社がその制度を奨励していなかったり、とりづらかったりして、結局のところ「男は仕事だ」という風潮を社会がつくってしまっています。手伝わない旦那さんも悪いと思いますが、旦那さんの父親が幼い頃に遊んでくれなかったなどの場合も、家事は自分がやることではない、という意識が昔からすりこまれてしまっているのでしょう。

 

子育ては、これから長い間ずっと続きます。そのうち手がかからなくはなりますが、1日1日は1回しかやってきません。貴重な子供の1日を、両親の連携がうまくいっていないことで、台無しにしてしまうのは可哀想です。

 

とはいっても、明日に離婚届をつきつけよう!なんて、突飛な行動はなかなかとれるものではありません。ぜひ、身近な人よりも心療内科や子育てカウンセラーなど、プロの方にお話を聞いてみることをおすすめします。同じような悩みをもっている方の事例も参考にできるので、「悩んでいるのは自分だけではない!」と、少し安心できるかもしれません。

 

家事も育児も、無理をしてしまってはうまくいきません。ストレスだなぁ、と感じたら、早めに相談をしましょう。そして、子供にとって、ベストな成長環境を用意してあげましょう。

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