生活費って結構かかりますよね。
節約しているつもりなのになぜか出費が多かったり。
他の家庭では、どれくらいの生活費がかかっているのだろうと
ふと気になった事はありませんか？
家族４人となると、子どもの年齢や夫婦での
年収によっても変動しますが、
出費を節約する事ってなかなか出来そうで難しいです。
生活レベルを落とさず、なるべく我慢しないで
節約したいと思う方は多いと思います。
今回は４人家族の場合の
生活費内訳や簡単に出来る節約方法などを
お金がある家庭ではなく、
ごく一般的な家庭での生活費をご紹介します。
一般家庭の平均的な生活費
一般的な家庭の全国的な生活費の平均は
ズバリ３１万円ほどです。
内訳には、家賃や光熱費、食費、日用品など
必然的にかかってしまう出費が多くを占めています。
次に子どもの保育料や学費、塾代など二人の子どもが居ればそこも
割合が多くかかってきます。
また多くの夫婦が加入していると思われる
保険料も意外にかかります。
ちょっとした出費では、
娯楽費や旦那のお小遣い・子どものお小遣いも
生活費に含まれます。
生活費が足りない時の節約術
生活費が足りない場合には、生活レベルを
一度下げてみる事が大切です。
無理をしていると、マイナスが続き
将来的には更に不自由な状況を作り出してしまうからです。
生活レベルを下げるにはまず
「固定費」を見てみましょう。
子どもが居る場合、部屋の狭さや交通の便、
学校の関係等も関わってきてしまいます。
しかし生活費が「足りない」時には
今まで見ていなかった部分の思い切った見直しが
必要不可欠となります。
また毎月同じ金額で支払っている保険や教育費等も
見直しの対象になります。
少しでも安いものに変更することで
長期的に安心できる固定費にする事が出来ます。
そして次に「変動固定費」をみてみましょう。
毎月支払いが生じている、水道費や光熱費、通信費などは
契約先やプランの選択肢が色々あります。
電気代などは現在色々な契約プランがCMなどで
良く目にすることがあります。
安そうだからと言って変更するのではなく、
たくさん見積もりを取って、ライフスタイルに合った
プランを適切に選ぶことが大切です。
また通信費にも様々な契約先やプランがあります。
家族みんなが携帯を持っている場合には
それだけで全員が割引になるようなプランも
現在では多く出ています。
上手く組み合わせていくことで
より安い変動費にすることが出来ます。
そして最後に、「変動費」の見直しをします。
「変動費」には食費や娯楽費等が含まれます。
こちらは我慢が伴いますが少し節約しやすい項目ですよね。
なるべく安い食材を選んでみたり、
無駄遣いを極力意識的に減らしてみたりと
少しの自分自身の意識改革で出費を減らす事が可能になります。
一度生活費を洗い出して、
何に出費が多くかかってきているのか
可視化してみることも大切です。
生活費からつもり貯金をする方法
生活費は何だかんだで
かさんでいってしまいます。
まずは毎月の生活費から「いくら残したい」と
貯金額を決めてしまうのも良いかもしれません。
「残ったら貯金に回そう」と言った考えでは
なかなか貯金には回せません。
金額を設定することで
出費を調整してみる事ができます。
また買い物をするときには
何を買うのか明確にしてから行きましょう。
行ってから見てみて考えるのでは、
無駄な出費を生んでしまう可能性が高いです。
「必要なものだけを必要な分だけ買う」事を
徹底してみてください。
もしかしたら今まで、買う必要のなかった物まで
衝動で買ってしまっていたかもしれませんよ。
まとめ
「節約したい！」と思っていても
何から減らして良いのか、何をどう行動すれば良いのか
分からなくなってしまいますよね。
そういった場合には、まず現状を書き出してみる事が
一番大切になります。
頭だけで考えていても、解決しない場合はたくさんあります。
ですので一度１ヶ月間の出費を
細かく書き出してみてください。
書き出す事で「こんな事にも使っていたんだ！」と
新たに発見があるかもしれませんよ。
また夫婦間で書き出した物を見ることによって
二人で今後どう見直していくか
話し合うきっかけにすることが出来き
スムーズに相談することが可能になります。
なるべく無理せず、
ストレスにならない程度に節約をしていきたいですよね。
過度に無理をして節約していては、
家族の為にもなりませんし、
長く続けていけるとは思いません。
そうならない為に家族の協力が必要になります。
子どもや夫婦二人の将来の為に
気づいた時から節約を意識したいところです。
生活費は家庭の収入によっても
大きく変動します。
自分の家庭の収入をしっかり把握して
計画的に出費を考える事が重要です。
そして、「まず行動してみる」事が大切になります。
節約できないと悩んでいるのではなく
出来るところから１ヶ月間だけお試ししてみてください。
今までの生活と違った意識をするだけでも
家計にとって良い方向にもっていく事ができますよ。
なかなか思い通りにはいかず、節約を苦に感じる事が
出てくるかもしれません。
生活に支障が出ない限りは、頑張りすぎず
少しずつ長い目で節約を行ってみてくださいね。
