子ども貯金額の平均はいくら? 教育費用を用意する目安を教えます!!

お金の悩み

お子さんが大学卒業するまでにかかる費用、知っていますか?

お子さんが生まれて間もない時からこつこつ貯金をしている方も多いと思います。

生まれてすぐに学資保険に加入している方も多いでしょう。

 

私の場合は、子どもが三人いますが、貯金はそこそこに・・・

FPさんのアドバイスもあり、毎月こつこつ投資をしています。

 

お子さんの貯金のためにどのような方法をとっているかは、

それぞれのご家庭で千差万別だと思います。

 

計画的に貯金ができている方、

突発的な出費などでなかなか計画的に

貯金ができない方、学資保険メインの方・・・。

 

では、いったいお子さんが成人するまでに

どのくらいのお金が必要で、それを貯金するためには

毎月どのくらいの貯金が必要なのでしょう?

 

徹底解明していきます!

すでにご存じの方も、全く知識のない方も是非ご覧ください!

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30代親の子供貯金額の平均

30代家庭の貯金額の平均

400万円

と言われています。

 

全年代の世帯の平均貯金額は約1000万円なので、半分以下です。

お子さん名義の通帳を持つ、持たないにしろ、

子ども貯金額の平均は400万円未満、ということになります。

 

貯金額の内訳も、突発的なことに備えてのものから、

教育資金、マイカー、マイホーム資金と様々でしょう。

 

30代は、お子さんが生まれたり、

マイホームを購入したりと資金的な家族計画も見直す時期です。

お子さんの教育資金のために貯金を始める方も多いでしょう。

 

実際に我が家も30代世帯で子ども3人。

マイホーム購入済ですが、貯金額400万円は・・・

今のところ、残念ながらありません!

(不動産、投資額除く)

 

さて、この金額を聴いて現在の貯金額

400万円未満の方は少し焦りましたか?

400万円以上の方は安心したでしょうか?

これはあくまで平均値

 

十分なのか、そうでないかはあなたとご家族の価値観次第です!

幼稚園から大学まですべて私立を希望しているご家庭は、

400万円あったとしても全然足りませんよね!

 

一方、大学は無理して通う必要ない、

という考え方の方もいるのでそういうかたにとっては、

現時点では十分満足のできる金額かもしれません。

 

貯金は、目的をもって貯金をするほうがいいと言われています。

貯金総額にこだわるのではなく、

これから何にどのくらい必要なのか、

ライフプランをしっかり立てることをお勧めします!

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子ども貯金額で教育費用を賄うときの目安

大学まで進学させるとしたら、いったいいくらかかるんだろう・・・?

最初にそう思う親御さんが多いと思います。

 

お子さんの教育資金を貯金していく上で知っておきたいポイントですよね!

では、いったいお子さんが生まれてから大学を卒業するまで

どのくらいの資金が必要になるのか、詳しく見ていきましょう。

 

全国の平均額ですので、

地域によっても差が出てきますので、

あくまで目安としてみてください。

 

まず、幼稚園・保育園からいきます。

公立の幼稚園の場合、年間約20万円

私立の幼稚園だと、年間約50万円かかります。

ここですでに、公立と私立の差が出てきていますが、まだまだ序の口です。

 

次に小学校6年間で、学校と習い事、塾にかかる費用を見てみましょう。

国公立の場合は190万円

私立の場合は920万円!

6年間ということもあり、かなり大きな差ができています。

私立で6年間過ごす場合はすでに1000万円近い金額がかかるのですね!

 

では、小学校と同じ義務教育の中学校3年間はというと・・・

国公立で150万円

私立で400万円

やはり、3倍は違うと思っていたほうがいいですね。

 

選択肢の広がってくる高校三年間はどうでしょうか?

こちらは国公立で120万円

私立で300万円

中学よりも、少し差が広がります。

 

塾や習い事代の違いが大きく、

もし、大学入試のために

予備校や塾に通う場合はさらに金額がかかります。

 

最後に大学はといいますと・・・

こちらは学部でも変わってきます。

まず、国公立は約250万円

私立は約390万円

私立の理系学部では約500万円かかります!

 

理系は、研究費等で文系学部よりも金額がかかるんです・・・

国公立の場合は学部で差はそれほどでないのですが、

私立だと学部ごとの差が歴然ですね!

 

では、合計金額はどのくらいになるのでしょうか?

すべて公立校で大学に進学しない場合は460万円

さらに国公立大学に進学する場合は、750万円

私立大に進学する場合は900万円

私立理系学部に進学した場合は1000万円!

 

高校から私立の場合も約1000万円。

大学が私立理系学部の場合は、1200万円!!

 

中学から私立の場合も約1200万円かかりますし、

もし大学が理系学部だった場合は1500万円かかります!!!

 

小学校から全て私立の場合は、

一番金額の高い私立理系学部に進学すると2000万円超かかるのです!

 

私の場合は、大学まですべて国公立だったので、750万かかっていたんですね。

両親に感謝です・・・

 

今、我が家の子どもたちは公立の小学校ですが、

長男は中学受験をするため、中高一貫の私立

進学した場合を考えると、冷汗がでます。

 

さて、いかがでしたか?

ご家庭によって、お子さんによって、

かなり差が出てくることがわかりましたね!

 

大学に入るまでに

300万円貯金するのが目安、とよく言われますが、

あなたとご主人の収入と、貯金額、お子さんの希望など、今一度洗い出して、

プランを立ててみてください!

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毎月続けられる子ども貯金額とポイント

お子さんが複数人いる場合は、

お子さんによって貯金額の目標を決めましょう!

 

それぞれの目標を変える意味は、

18歳までの残りの年数が関係してきます。

 

18歳までに300万円貯金することを目標にする場合、

もし一番上のお子さんが12歳で今貯金が50万円だとすると、

残り6年間250万円貯金しなければならないので、

年間約42万円貯金することになります。

 

二番目のお子さんがまだ6でまだ貯金がない場合は、

残り12年で300万円貯金することになるので、

年間貯金額は25万円になります。

 

あとは、毎月の貯金額と、児童手当からの貯金額、

ボーナスからの貯金額の割合を決め、先取り貯金をするだけです!

 

目標がはっきりすると、

毎月のお給料とボーナスでどうにか貯金をしようと

考えるようになるので、大きな一歩です!

 

計算してみて、

あなたとご主人の収入から目標の貯金額が

達成できそうでなければ、早めに対策を立てる必要があります!

 

できるのか、できないのか、早めの判断を!

また、銀行の預金だけでなく、学資保険を活用する手もあります。

 

すでに加入している方も多いと思いますが、

教育資金のメインになります。

 

ただ、先ほどの金額を見てお分かりのように、

学資保険だけに頼るのではなく、

子ども貯金を併用することが大事になってきます。

 

また、子ども貯金だけではなく、

教育資金が不足した場合の貯蓄も意識していきたいところです!

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まとめ

まずは、あなたとご主人で、

お子さんの進路をよく話し合ってください!

 

まだ早いと思うかもしれませんが、

先ほどの金額でみたように、進路次第でかかる費用は大きく変わります!!

 

幼稚園は公立か私立か

小学校、中学校は受験をするのか、しないのか

高校は公立か私立か

大学には行かせるのか

私立の大学までの資金をためておくのかどうか

 

大学になると、授業料免除や奨学金という手もありますので、

そういう制度を使うのか使わないのか

それだけでもライフプランが大きく変わります。

 

我が家の場合は、

基本子ども三人とも大学まで国公立でプランを立てています。

が、学費免除で入学できる場合は

私立に進学することも視野に入れています。

 

また、娘はスポーツをしていうるので、

そちらがメインで進学となると私立になる可能性も考えられます。

 

なので、あくまで子どもたちには国公立

言い聞かせていますが、何があるかわかりません!

 

ゆとりをもって貯蓄していくため

二年ほど前から投資を始めました。

 

どのくらいの金額が必要なのか、

お子さんひとりひとりについて、

あなたとご主人さんでよく話し合ってください。

 

子育て世代の貯蓄は、住宅ローンなども重なりとても大変です!

日々の生活に無理なく、

お子さんの将来のために楽しく貯蓄できるといいですね!

今回の話が少しでもあなたのお役に立てますことを祈っています。

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